理学療法士・作業療法士は国家試験に必ず一発で合格すべき 理学療法士・作業療法士国家試験不合格の闇

臨床実習・国家試験
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理学療法士・作業療法士は国家試験に必ず一発で合格すべき 理学療法士・作業療法士国家試験不合格の闇

ご存じのとおり,理学療法士・作業療法士は国家資格です.

毎年2月に行われる国家試験に合格すると晴れて理学療法士・作業療法士の国家資格を取得することができます.

ここ最近は理学療法士・作業療法士国家試験の合格率はおおよそ90%前後を推移しており,大部分の学生が国家試験をパスして理学療法士・作業療法士の国家資格を取得するわけです.

ただ一方で10%は毎年不合格となっているわけですね.

たったの10%と思うかもしれませんが,数にすれば1,000人を超える学生が不合格になっているわけです.

しかも不合格になるとかなり辛い理学療法士・作業療法士国家試験不合格の闇が待ち受けています.

今回は理学療法士・作業療法士は国家試験に必ず一発で合格すべきであるといった話です.

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翌年に合格すればよいのでは?

私自身も理学療法士・作業療法士国家試験に不合格となった学生を何名か見てきました.

言葉では今年落ちても次があるよとか,この経験をバネに大きく成長できるよといった声掛けをしてきましたが,これって励ましにもなりません.

毎年あるわけだから翌年に合格すればなんて甘い考えを持っていると理学療法士・作業療法士国家試験不合格の闇に陥ってしまいます.

では理学療法士・作業療法士はなぜ国家試験を一発で合格しなければならないのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

国家試験を一発合格しなければならない理由

まず重要なのは国家試験浪人すると合格率がガクンと下がるといった点です.

現役生と国家試験浪人生(既卒生)の合格率には圧倒的に差があることをご存知でしょうか?

ちなみに理学療法士・作業療法士国家試験を受験する学生の大半は現役生なわけですが,既卒生が受験をする割合は毎年受験者全体の10%程度となっております.

ただあまり知られていないことですが,現役生と既卒生では合格率に大きな差があるのです.

現役生の合格率は毎年平均して90%と高い数字で推移していますが,既卒生の合格率は年毎によって大きなバラツキがあります.

過去5年間で既卒生の合格率が最も高かったのは2017年の69.0%で,反対に最も低い合格率となった2018年は18.4%,平均合格率は41%という結果になっています.

つまり既卒生というのは翌年に受験しても半数も合格していないというのが実際なのです.

 

 

 

 

 

 

 

なぜ既卒生の合格率が低いのか

理由としてはさまざまな要因が考えられると思います.

既に学校を卒業していれば,アルバイトをしている場合や,周りに理学療法士・作業療法士を目指す仲間が少なく勉強のモチベーションが上がらないなど,いろんな原因が考えられるでしょうね.

また勉強でも一般問題と比べて実地問題は臨床での現場を想定した応用力を問う問題が多く,専門性が高く座学だと理解の難しい問題が出題されます.

実際にアルバイトなどで現場経験を積んでいる場合,教科書通りではない臨床の経験などが逆に邪魔をするパターンもあり得るわけですね.

 

 

 

 

 

 

 

国家試験を一発合格しなければならない理由➁

また重要なのがお金の問題です.

場合によっては養成校の1年間の授業料100万円~200万円が発生する場合もあります.

加えて理学療法士・作業療法士1年目であれば平均年収300万円は稼ぎます.

単純に考えて,1回の国家試験を不合格になるだけで約400~500万円前後のお金の損失が生じると考えられます.

国家試験に不合格となった場合には,多くの大学や専門学校ではいくつか選択肢が分かれます.

退学扱いとなる場合もあれば,留年扱いと場合もあれば,卒業試験は合格しているので卒業扱いになる場合もあります.

退学となる学校は少ないと思いますが,多くの場合1年間の留年措置を設けている学校が多いです.

卒業扱いになった場合には,学費は発生せず,図書館や自習室を利用できる場合もあります.

 

 

 

 

 

 

 

国家試験を一発合格しなければならない理由➂

また精神的なダメージが大きいのが交友関係が一時的に途絶えるといった点です.

国家試験合格者と不合格者では進む道が違います.

合格者は新卒として忙しいですが充実した臨床現場で活躍することになりますが,一方不合格者は、来年の国家試験に向けてひたすら勉強です.

合格者が不合格者を励ますこともなり少なくなり,次第に孤独に陥ることになります.

国家試験に合格するまでは,孤独の中で己との闘いを1年間続けなければならないのです.

これは非常に厳しいですよね.

 

 

 

 

 

 

 

国家試験を一発合格しなければならない理由④

国家試験に一発合格できないと就職活動でも不利になってしまいます.

入学年度と卒業年度が異なれば,国家試験に不合格になったことは病院や施設の採用担当者にはすぐにわかります.

9割が合格する理学療法士・作業療法士国家試験に不合格になる人間というのは,まじめに勉強していなかったんだなと思われても仕方ありません.

就職を考える上でも理学療法士・作業療法士国家試験は必ず一発合格してください.

 

今回は理学療法士・作業療法士は国家試験に必ず一発で合格すべきであるといった話でした.

国家試験を受験する学生の皆さん,必ず合格してください.

来年があるなんて思っちゃだめです.

この1年は人生の中でもとても大きな1年です.

合格と不合格ではその後の人生が大きく変わることを肝に銘じてしっかりと試験に備えましょう.

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