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理学療法士・作業療法士を目指すなら現役にこだわる必要はない?
理学療法士・作業療法士の皆様も学生時代に少し年上の同級生っていませんでしたか?
学生時代に少し年上の同級生ってすごく頼りになりましたよね.
ただ場合によっては現役生から少しういている同級生もいたのではないでしょうか?
こう考えると現役で理学療法士・作業療法士を目指した方が良いのではなんて考えてしまいますが,でも理学療法士・作業療法士を目指すなら本当に現役の方がよいのでしょうか?
今回は理学療法士・作業療法士を目指すなら現役にこだわる必要はないのではないかといったお話です.
実習で指導者が年下
年齢を重ねてから理学療法士・作業療法士養成校に入学した場合によくあるケースが,実習指導者が学生より年下になってしまうというケースがあります.
場合によっては年下の理学療法士・作業療法士にタメ口であしらわれたりなんてこともあるようです.
指導する側としても年上の学生って指導しにくい側面があります.
就職したら先輩が年下
また実習に限らず就職しても同じようなことがあります.
先輩が年下ばっかりなんてこともあるでしょう.
年下の理学療法士・作業療法士にタメ口であしらわれて嫌な思いをされることもあるかもしれません.
新卒カードをコメディカルに使うのはもったいない?
上述したように年齢を重ねてから理学療法士・作業療法士を目指すとさまざまなデメリットもあります.
一方でこういった考え方もできます.
看護師や理学療法士・作業療法士のようなコメディカルってある程度年齢を重ねてからでも資格を取得できる場合が多いと思います.
ただ新卒の企業就職というのは一度きりです.
考え方ですが,チャンスの幅があるという意味では看護師や理学療法士・作業療法士のようなコメディカルはセーフティネットとして優れていて,脱サラした方や低偏差値校の子が世間並に稼ぐ近道になると考えることができるでしょう.
もちろんどうしても理学療法士・作業療法士になりたいという場合は,現役で理学療法士・作業療法士を目指せばよいわけですが,あくまで現役で何となく理学療法士・作業療法士を目指すというのはあまりにももったいない気がします.
現役にこだわる必要はない?
看護師や理学療法士・作業療法士を始めとするコメディカル職種って現役で目指す必要はないという考え方もできます.
もしほかにもやりたいことがあるけどなんとなく理学療法士・作業療法士くらいに考えているのであれば,まずはもっと大きなやりたい事にチャレンジして,失敗してから理学療法士・作業療法士を目指すのでも全く遅くないわけですね.
理学療法士・作業療法士の場合には,誰でも学校に通い国試を合格すれば比較的簡単になれる職種になってしまってますからね.
専門学校なんて入学できない人の方が少ないですし,今や誰でも入学できちゃいます.
20代そこらで人生を決めるのも大変
そもそも20代そこらで人生を決めるのも大変ですよね.
私はもっとしっかりと考える時間があっても良い気がします.
今の理学療法士・作業療法士の社会的地位から考えると,なんとなく理学療法士・作業療法士であれば,急いで理学療法士・作業療法士になる必要もないと思います.
数年のキャリアの差なんてあってないようなものですからね.
今回は理学療法士・作業療法士を目指すなら現役にこだわる必要はないのではないかといったお話でした.
理学療法士・作業療法士は現役にこだわる必要はありません.
絶対に理学療法士・作業療法士になりたいといった場合は話は別ですけどね.