目次
理学療法士・作業療法士は就職活動で逆質問にどう答えるべきか?
理学療法士・作業療法士の就職試験では面接官からさまざまな質問を受けます.
最近,面接試験で定番になりつつあるのが面接官からの逆質問です.
理学療法士・作業療法士の場合にも,就職面接で最後に「何か質問はありますか?」といった質問を受けることが多くなっております.
最もNGな回答は「特にありません」といった回答です.
このような逆質問は事前に準備しておけば確実に高評価を得られますので,理学療法士・作業療法士も必ず事前に質問を用意しておくべきです.
今回は理学療法士・作業療法士が就職活動で逆質問にどういった質問をすべきかについて考えてみたいと思います.
逆質問は最大のアピールチャンス
理学療法士・作業療法士にとって逆質問の機会は最大のアピールチャンスです.
事前に質問されるだろうと思って用意していた質問がほとんどなく,それまでの質問にアドリブでうまく回答できなかった場合でも最後の逆質問で大きくアピールをすることができます.
逆質問については事前に準備ができますので,正しい答え方さえ知っておけば面接官に良い印象を与えることができます.
長所をアピールしたいとき
まずは逆質問を通じて自分の長所をアピールするというのが良いでしょうね.
これはいいですね.
自分の長所をアピールしつつ,今後も努力・研鑽していくといった姿勢が見えますのでとても好印象を与えることができます.
志望度や熱意をアピールしたいとき
逆質問で志望度や熱意をアピールするのもよいですね.
これもよいですね.
入職後も研鑽したいといった姿勢が見えてとても好印象です.
これも逆質問としてはとても良いと思います.
過去の若手理学療法士・作業療法士の特性を分析して,それを生かそうといった姿勢が見えて,管理者にもかなり良い印象を与えることができるでしょう.
逆質問で聞いてはいけない
理学療法士・作業療法士が逆質問で絶対に聞いてはいけないことはホームページや求人を調べればわかるような内容です.
ホームページにも記載されているような内容を聞いてしまうと,情報収集不足だといった印象を持たれる可能性が高いですし,そんなこともしらずに就職試験を受けたのかといった印象を持たれてしまうと思います.
事前にホームページや求人情報は隅々までチェックしてどういった情報が公表されているかを確認することが重要です.
また逆質問で聞いてはいけないのが給与や休日などの待遇面です.
日本人というのはお金や休みの話をするのはあまり良い印象を持たれません.
さらに逆質問でNGになるのが勉強をさせてもらえる環境があるかといったような質問です.
この理学療法士・作業療法士は勉強熱心ととらえられることは少なく,環境が無いと勉強しないのかといった自主性に欠ける印象を与えてしまいます.
今回は理学療法士・作業療法士が就職活動で逆質問にどういった質問をすべきかについて考えてみました.
逆質問は問われることも多いですし,面接の最後で聞かれることが多いので,一発逆転の大チャンスです.
必ず逆質問を事前に準備してしっかりとアピールができるようにして臨みましょう.