理学療法士・作業療法士界隈で増えているクラウドファンディングに注意が必要

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理学療法士・作業療法士界隈で増えているクラウドファンディングに注意が必要

最近,理学療法士・作業療法士界隈で増えているのがクラウドファンディングです.

クラウドファンディングと聞くと理学療法士・作業療法士の皆様はどのようなイメージを持たれるでしょうか?

ただ最近,理学療法士・作業療法士界隈も資金の利用目的が怪しいクラウドファンディングが増えている現状もあります.

今回は理学療法士・作業療法士界隈で増えているクラウドファンディングに注意が必要であるといったお話です.

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クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングというのは,「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語です.

インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指します.

なかには500円からといった少額のものもありますし,一口が100万円と非常に高額なものまであります.

資金調達といえば,一般的に金融機関からの借入や関係者・ベンチャーキャピタルによる出資などがあげられます.

クラウドファンディングはそういった資金調達にはない「手軽さ」や「拡散性の高さ」,「テストマーケティングにも使える有用性」といった点が魅力的な新たな資金調達の仕組みとして近年注目されており,理学療法士・作業療法士界隈でもさまざまな形でこのクラウドファンディングが行われております.

 

 

 

 

 

 

 

 

クラウドファンディングの特徴は?

クラウドファンディングでは,こんなモノやサービスを作りたい,世の中の問題をこう解決したいといったアイデアや想いを持つ理学療法士・作業療法士であれば,誰でも“起案者”として発信できます.

またこの理学療法士・作業療法士のアイディアに共感し「応援したい」と思った方であれば誰でも“支援者”として支援ができるわけです.

起案者・支援者双方にとって,非常に手軽に行えるのが手軽さがクラウドファンディング最大の特徴であり魅力といえます.

 

 

 

 

 

 

 

理学療法士・作業療法士界隈で見られる怪しいクラウドファンディング

理学療法士・作業療法士界隈でもさまざまな形でクラウドファンディングが行われております.

理学療法士・作業療法士界隈のクラウドファンディングでは謝礼としてセミナー開催をしたり,セミナー用の資料を提供したり,施設見学の機会を提供したりといったパターンが多いですね.

ただなかには,資金の使い道が不明瞭であったり,資金の使い道が偽られているようなものもありますので注意が必要です.

 

 

 

 

 

 

 

教え子から資金調達

また非常に残念なことですが,なかには養成校の教え子から資金調達をするといったクラウドファンディングも存在します.

ただこれってどうなんですかね…

もちろん支援は自由意思であるわけですが,半強制的な部分もあったりして,これは危険ですね.

またセミナーと称して若い理学療法士・作業療法士を集客してそこから資金を調達する方法論も増えております.

悲しいですが,大学の先生なんかがこういったことをやっていますから倫理的にも問題がありますよね.

研究資金を集めるならクラウドファンディングがなんてしなくても研究費を取得すればよいわけですが,なかなか研究費の獲得が難しいとこういった安易な方法に行きついてしまうのでしょうね.

 

今回は理学療法士・作業療法士界隈で増えているクラウドファンディングに注意が必要であるといったお話でした.

もちろん理学療法士・作業療法士界隈で行われているクラウドファンディングの中にも真っ当なものも多くあります.

資金調達の目的も明確なものも多いですし,得られた資金で目的を達成されている理学療法士・作業療法士も多くいらっしゃいます.

ただ一部にそうでないものがあることを知っておいた方が良いと思います.

理学療法士・作業療法士の皆様も詐欺まがいのクラウドファンディングに騙されないように注意して下さい.

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