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理学療法士・作業療法士のバレンタイン事情
2月14日はバレンタインデーです.
理学療法士・作業療法士とバレンタインは無縁と思われがちですが,施設や病院でもきちんとバレンタインデー・ホワイトデーのイベントが行われているところが多いです.
今回は男性理学療法士・作業療法士が気になる理学療法士・作業療法士のバレンタイン事情について考えてみたいと思います.
病院・施設の中のバレンタインデーの特徴
理学療法士・作業療法士が勤務する病院や施設の中でも,バレンタインデーのイベントは毎年に用に行われています.
2月14日になると病棟や外来で看護師一同からということでチョコレートをもらいます.
病院や施設というのは職種で考えると看護師・介護福祉士が多いので,圧倒的に女性が多いわけです.
男女比にすると1:10とかいった場合も少なくないでしょう.
病院のバレンタインでは,看護師さん個人から理学療法士がチョコレートをもらうというよりは,病棟の看護師全体(病棟費からチョコレートを購入)から病棟担当の男性理学療法士へといった形式でチョコレートをもらうことが多いです.
場合によっては,お菓子作りが得意な看護師さんが個人的に病棟担当の男性理学療法士へといった形式でチョコレートをくれることもあるでしょう.
贈る看護師も大変そう
病院や施設の中では昔ながらのイベントになっておりますので,買い出しの当番に当たった看護師は結構大変なようです.
理学療法士もですが,病棟に関連する診療科の医師,薬剤師,事務職と男性スタッフ複数にチョコレートを渡す必要がありますので,準備もそれなりに大変です.
百貨店やお菓子屋さんで,上質なチョコレートを買って,それをいろんなところに配らなければいけないわけです.
ホワイトデーのお返しも大変
病棟や外来の看護師数に比較すると病棟担当の理学療法士や作業療法士の数というのは圧倒的に少ないですよね.
例えば,2人の理学療法士が30人の病棟看護師から3000円のチョコレートを頂いたとします.
この場合,病棟看護師の1人当たりの負担額は100円ということになりますが,2人の理学療法士がお返しをする場合には,3000円のものをお返しするわけにもいきません.
30人という人数が人数ですから,チョコレートの数なんかを考えると少しプラスαしてお返しをせざるをえません.
その上,2人で割り勘となるとお小遣いの少ない理学療法士や作業療法士にとっては痛い出費となります.
また病棟ではホワイトデーにさまざまな部署からお返しの品が返ってくるわけです.
ここで何が起こるかというと,お返しの品が比較されることになります…
医師からは超高級なお菓子がホワイトデーのお返しだったりすると,われわれ理学療法士・作業療法士が返したものは安っぽいお返しになってしまう可能性があります.
ホワイトデーのお返しには何を選ぶと良いか?
これは非常に難しいですが,私の長年の経験からすると,やはり王道・人気スイーツショップの小袋の詰め合わせが最強です.
金額的には自分で買うには高くて手が出ないけれども,相手からもらったら嬉しいくらいのレベルのお菓子が最適です.
また仕事中に手でつまんで食べれるくらいの,一口サイズ,そして小分けされたお菓子が絶対です.
看護師は変則勤務ですから,間違ってもチョコレートケーキワンホールなんて買ってはダメです.
全員が好きな時間につまめるようなタイプのものが良いですね.
結局のところバレンタインで得するのはお菓子屋さん
結局のところ,バレンタインデー・ホワイトデーのイベントで病院関係者はお菓子をあげる側・貰う側いずれも疲弊しているわけです.
もらった方ももらいっぱなしで終了というわけにはいきません.
理学療法士・作業療法士が病棟看護師とコミュニケーションを図る1つの機会になるのは非常に良いことかもしれませんが,毎年繰り返しているとまた嫌な季節がやってきたなといった思いに駆られてしまいます.
おそらくこのバレンタインデーとホワイトデーで笑顔になっているのは,お菓子業界だけかもしれませんね.
今回は男性理学療法士・作業療法士が気になる理学療法士・作業療法士のバレンタイン事情について考えてみました.
理学療法士・作業療法士の皆様の今日のバレンタインはどんな1日になりましたでしょうか?
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