先日,本屋を訪れる機会がありましたので,今回もお勧め書籍をご紹介したいと思います.
私も月に1回は書店へ足を運んで理学療法関連の書籍から情報を得るようにしておりますが,本当にここ最近は出版される書籍も多いですよね.
昔は書籍を選ぶ余地があまりなかったわけですが,数がある分,書籍選びには苦労しますよね.
特に書籍もレベルによって学生向けのものから中堅以上の理学療法士向けの少し難解なものまでさまざまです.
今回は私の主観にはなりますが,最新の脳卒中関連の書籍を紹介させていただきます.
目次
極める脳卒中の理学療法
極めるシリーズの脳卒中版です.これまで極めるシリーズは運動器疾患に関する書籍が中心でしたが,脳卒中版がついに出版されました.
この書籍は急性期・回復期・生活期とphase別の理学療法について書かれております.
また前大脳動脈(ACA)領域梗塞・中大脳動脈(MCA)領域梗塞・後大脳動脈(PCA)領域梗塞と脳梗塞の病巣別に理学療法のポイントが解説されており,被殻出血・視床出血・小脳出血・脳幹出血・皮質下出血と脳出血の病巣別に理学療法のポイントが解説されております.
執筆者も豪華で松﨑哲治先生,玉利誠先生,松田雅弘先生,大畑光司先生と脳卒中理学療法の有名人が多く執筆をされております.さらにすごいのが大田仁史先生が集団リハについても執筆されております.
お勧め度★★★★☆
症例で学ぶ脳卒中のリハ戦略[Web動画付]
脳卒中理学療法コア コンピテンス
脳卒中の動作分析:臨床推論から治療アプローチまで
上肢運動障害の作業療法-麻痺手に対する作業運動学と作業治療学-
脳卒中片麻痺者に対する 歩行リハビリテーション
今回は,最新の脳卒中関連の書籍を紹介させていただきました.
皆様もこの記事を機会に,新しい書籍を購入して,自らの知識をブラッシュアップしてはいかがでしょうか?
コメント