国家試験を控えた理学療法士・作業療法士の学生が心がけるべきこと

投稿者: | 2018年10月23日

理学療法士・作業療法士の国家試験が平成31年2月24日に執り行われます.国家試験まであと4か月となり,来年卒業を予定している理学療法士・作業療法士養成校も皆様も,国家試験合格に向けて日々勉学に励まれているところかと思います.今回は国家試験を控えた理学療法士・作業療法士の学生が心がけることについて考えてみたいと思います.

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 ここ数年の国家試験合格率は? 

以前に比較して理学療法士・作業療法士の国家試験合格率というのは低くなってきております.

昨年は理学療法士の合格率が81.4%,作業療法士の合格率が76.2%でした.ここ最近の合格率の低下は問題が難しくなっているといった説と,受験者の学力が低下しているといった説がありますが,私自身はここまで大きく合格率が低下するということはこの問題の難易度が上がっているといった側面と受験者の平均的な学力が低下しているといった両方の側面が影響しているのではないかと考えております.

 体調管理を万全に 

なんだ体調管理なんて当たり前じゃんと思われる方も多いと思いますが,これから寒い冬を迎え,感染症が流行する時期になりますので,体調管理は最も重要です.国家試験当日に体調を崩さないようにというのはもちろんですが,国家試験まで半年を切りましたので,日々の時間を大切にする意味でも風邪をひかないように体調管理に努めることが何よりも重要となります(風邪を引いただけで勉強時間が少なくなってしまいます).最終学年のこの時期になると実習は終わっていると思いますので,インフルエンザの予防接種については,今年は必要ないと思っている学生さんも多いと思いますが,今年も必ずインフルエンザの予防接種を受けておくことをお勧めします.これも今さらと思われるかもしれませんが,防寒対策やマスク・手洗いも欠かさずに行いましょう.また体調管理を万全にするためにも,規則正しい生活習慣を送ることも重要です.国家試験当日は早起きする必要がある受験生も多いと思いますので,夜更かしせず今から規則正しい習慣を身に付けておけば,国家試験当日もすっきりとした頭で実力を発揮できるはずです.

 

 モチベーションを保つことが重要 

高いモチベーションを保ったまま勉強し続けるというのは簡単なことではありません.学習時間を確保するためにもいろいろな工夫を凝らす必要があります.自宅での学習というのは移動時間を考えると効率的だと考えられる方もおられるかもしれませんが,自宅というのはテレビやゲームといった誘惑も多いと思いますので,可能であれば養成校の自習室等を利用して学習することをお勧めします.仲間が勉強している姿を見れば,高いモチベーションを保つことができますし,何よりお互いに知識を補完しあうことも可能です.時には自分が理学療法士・作業療法士になりたいと思った動機を頭に巡らせたり,実習の中でクライアントと共にした時間を回想してみたりすると,国家試験に向けて頑張ろうという気持ちがわいてくるかもしれません.

 

 勉強時間を考えよう 

われわれの脳が最も活動するのは起床後です.私自身も業務までの時間に多くのタスクをこなしておりますが,朝の時間というのは最も頭の回転が良いです.徹夜してだらだら勉強しても時間だけが無駄に過ぎて,頭には何も残りません.学校の期末試験くらいであれば一夜漬けで知識を一時的に詰め込んで乗り越えられるかもしれませんが,国家試験の試験範囲というのは知識を一時的に詰め込んで対応できるようなものではありません.また夜の遅い時間というのはSNSのグループメッセージが飛び交い,勉強に集中できないこともしばしばだと思います.朝の早い時間であればSNSの更新が少なく,勉強に集中できます.規則正しい生活習慣を身に付け,早起きして朝から勉強する習慣を身に付けることが重要だと思います.

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今回は国家試験を控えた理学療法士・作業療法士の学生が心がけることについて考えてみました.受験生の皆様方も体調管理をきちんと行った上で,日々の時間を大切にして,必ず合格を勝ち取ってください.

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