2023年9月以降発刊の理学療法関連書籍5選

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目次

2023年9月以降発刊の理学療法関連書籍5選

最近は発刊される理学療法関連の書籍も多いので,把握するのが大変です.

私も月1回は本屋で関連書籍をリサーチしております.

今回は2023年9月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきます.

さまざまなタイトルの本の山

 

 

 

 

脳卒中リハビリテーション治療・支援のFirst STEP

理学療法士・作業療法士 の初学者向けに,脳卒中回復のステージ理論や脳画像重視など,現在最新の情報に基づいて脳卒中リハを手がけるために必要な情報を厳選した内容となっております.

オールカラー紙面に写真やイラストを多用してビジュアルに解説し,デバイスの使い方や装具の装着などの様子を動画でも参照可能となっております.

さらに「情報収集と情報発信」「施設間の情報共有の重要性」など,将来のキャリアパス形成に役立つ情報を紹介するコラムも満載です.

“かゆい所に手が届く”実臨床で活きる一冊となっております.

 

 

 

 

 

ストーリーで惹きつける科学プレゼンテーション法

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士も聴衆を感動させるプレゼンテーションしたいですよね?

プレゼンテーションに重要な要素の1つにストーリがあります.

ストーリーはプレゼンテーションの肝となります.

この書籍ではストーリーを軸に,さまざまなシチュエーション別のプレゼンテーションが手厚くカバーされております.

はじめての学会から,一歩先を目指す人まで,プレゼンには必携の一冊となっております.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

臨床力の基盤を築く! 脳卒中作業療法の心得

新人作業療法士および作業療法士養成校の学生向けに,脳卒中作業療法を実践するためのポイントとなる15テーマについてエビデンスに基づいて体系的に解説されております.

時代背景の変化に伴って拡大しつつある作業療法士に求められるスキルに対応して,上肢機能やADL・IADLなどへのアプローチに加えて,自動車運転・就労支援といった新たな分野への取り組みなどを盛り込み,臨床の最前線で実践されている理論(エビデンス),知識,実際が解説されております.

脳卒中作業療法のスタンダードを示し,臨床力の基盤を築く一助となる1冊です.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入門 肩痛と拘縮 肩甲帯機能に対する評価と治療

鎖骨ほぐしで有名な吉田先生の一冊です.

肩甲帯機能にこれまで特化した書籍はありませんでしたのでこの書籍は必見です.

逆に肩甲帯機能だけでこれだけ書けるってすごいですよね.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

患者の意思決定にどう関わるか?

近年,Shared decision makingの重要性がさけばれております.

意思決定の連続である理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の仕事です.

臨床倫理,EBM,プロフェッショナリズム,SDM,ナラティブなど,これまで様々な切り口で示されてきた理論をもとに,「患者にとって最善の意思決定」に専門家としてどのように考え,関わっていくかをまとめた渾身の書となっております.

AIの発展,新型コロナの流行など,社会が変わっていくなかで,これからの患者-医療者関係の在り方を示す1冊です.

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士にとっても意思決定に関する学びは必須になるでしょうね.

意思決定に関して学んでみようと思う方にとっては良い一冊だと思います.

 

 

今回は2023年9月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました.

今月も良書が多く発刊されております.

理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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