日本スポーツ理学療法学会専門会員AはJOSPTが無料で読める

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日本スポーツ理学療法学会専門会員AはJOSPTが無料で読める

今年度,日本理学療法士学会の12分科学会は一般社団法人格を取得しました.

各学会でさまざまな活動が進められておりましたが,日本スポーツ理学療法学会から専門会員Aは世界水準の学術論文であるJOSPTが無料で読めるようになるといった発表がありました.

これはかなり画期的な動きですね.

今回は日本スポーツ理学療法学会専門会員AはJOSPTが無料で読めるようになったというお話です.

man on running field

 

 

 

 

 

 

 

日本スポーツ理学療法学会からのお知らせより(抜粋)

本学会が学術団体として認定されるために,学術誌について機関誌調整委員会(担当理事赤坂清和,委員長小林匠)にて検討した結果,サービスを受けるアスリートを含む対象者の最大利益のため,本学会専門会員Aの皆様には世界水準の学術論文を読んでいただくことが良いだろうという判断にて,Journal of Orthopaedic& Sports Physical Therapy (JOSPT)とパートナー契約を結び,本学会の機関誌とする意見をまとめていただきました.

そして,その検討結果を受けて,11月の第5回理事会にて協議を行い,先方と交渉することになりました.

専門会員Aの皆様には,会員登録時に学術誌への個人情報提供につきまして,ご同意をいただいていますが,今後JOSPTと契約が締結されると,本学会より氏名及びメールアドレスの提供を行い,先方よりジャーナル閲覧用のIDと仮パスワードの発行がなされることになります.

なお,費用につきましては,専門会員Aの皆様に新たにご負担いただくことはございません.

以上の経緯および今後の手続きについて,ご了承のほどよろしくお願いいたします.

 

 

 

 

 

 

 

専門会員Aとは?

ここで気になるのは専門会員Aという会員区分です.

専門会員Aというのは以下の基準を満たした会員を指します.

専門会員A(日本理学療法士協会会員)

(1)大学等に勤務する個人

(2)修士号や博士号を取得している個人

(3)各学会・研究会の当該領域に関する専門理学療法士資格を有する個人

(4)病院等に勤務し各学会・研究会の当該領域に関する研究者とみなされる個人

専門会員については当該領域の研究実績等について要件を満たしているかの確認が行われます.

 

専門会員以外にも一般会員といった会員基準も設けられております.

一般会員(日本理学療法士協会会員)

(1)専門理学療法士資格を有する個人

(2)認定理学療法士資格を有する個人

(3)公益社団法人日本理学療法士協会会員で本会主催の学術集会或いは学術大会にて筆頭発表者としての実績が確認できる個人

専門会員は会費が2000円で一般会員は無料でしたので,専門会員は一般会員には無い選挙権や被選挙権が与えられたり,学術大会準備に関われる,査読や座長を務めることができるなどの利点はあったものの,それくらいの利点であれば一般会員の方がよいと考える理学療法士が多かったのも実際です.

 

 

 

 

 

 

 

 

他の学会でも専門会員Aにインセンティブを

正直なところ年会費2000円でJOSPTが無料で読めるというのはお得ですね.

日本循環器理学療法学会と日本呼吸理学療法学会の専門会員・一般会員もWCPTサブループのICCrPT(International Confederation of Cardiorespiratory Physical Therapists)への登録(年会費200円)によって,ニュースレターなど定期的な海外の情報の配信,会員向けの領域横断的な国際Webセミナーの受講が可能となるようです.

こうなると他の学会でもこういったインセンティブを期待したくなりますよね.

また他の団体とパートナー契約を結ぶというのも他団体に理学療法学会の存在や立ち位置を示すためには非常に効果的だと思います.

 

今回は日本スポーツ理学療法学会専門会員AはJOSPTが無料で読めるようになったというお話でした.

今後の各学会の動きに期待したいですね.

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