目次
理学療法士・作業療法士と医師との関係性あるある
理学療法士・作業療法士として働いていると医師とコミュニケーションをとる機会は多いと思います.
医師からリハビリテーションに関する指示を確認したり,カンファレンスで医師とディスカッションをしたりとさまざまです.
ただ理学療法士・作業療法士にとって医師との関係性って難しいですよね?
今回は理学療法士・作業療法士と医師との関係性あるあるについて考えてみたいと思います.
科によって当たり外れあり
昔の理学療法士・作業療法士が関わる医師の診療科と言えば脳神経外科とか整形外科,精神科が主流でした.
ただ最近は循環器科,呼吸器科,救急科はもちろんですが,腎臓内科,耳鼻科,産婦人科と職域の拡大に伴って理学療法士・作業療法士が関わる診療科の医師もかなり幅広くなっています.
診療科によって医師の特徴っていうのも異なりますよね?
外科医は…とか内科医は…とか理学療法士・作業療法士であれば診療科ごとの医師の特徴に関してなんとなく思うところがあるのではないでしょうか?
優しい医師もいる
医師といえばいつも機嫌が悪くて起こってばっかりのイメージかもしれませんが,なかには本当に医師なんだろうかと思えるくらい腰が低くて優しい医師もいます.
優しい医師って珍しいですから理学療法士・作業療法士はもちろんですが看護師の信頼も厚かったりします.
もちろん優しいとクライアントからの評判も良いことが多いです.
気分屋さんが多い
気分で相手によって態度を変える医師もけっこう多いです.
上司や先輩医師にはヘコヘコしているのに看護師や理学療法士・作業療法士に対しては横柄な態度を取ったり,人を見下したような態度の医師って最悪ですよね?
特に30代の医師が多い気がします…
ちょうど仕事にも自信がついて一番調子に乗っているときなのかもしれませんが,気分屋相手によって態度を変えるのはやめてほしいです.
電話連絡は緊張する
理学療法士・作業療法士であれば電話で医師へ連絡を取る必要がある機会は多いと思います.
クライアントのリハビリ状況を報告したり,場合によってはインシデント報告をする必要があることもあるでしょう.
医師への電話ってタイミングが難しいですよね?
いつも忙しい医師が多いですから,手術中なのか外来中なのか医師のスケジュールをある程度把握したうえで連絡する時間も考慮する必要があります.
電話をするのもけっこう緊張します.
緊張しすぎてうまく話せずに空回ってしまうなんていうのもあるあるです.
今回は理学療法士・作業療法士と医師との関係性あるあるについて考えてみました.
理学療法士・作業療法士にとって医師から学ぶものは非常に多いです.
医師と良好な関係を築いてクライアントへ最良のサービスが提供できると良いですね.