介護予防

理学療法士・作業療法士の転倒に関する注意を喚起する声かけは有効なのか?

今回は理学療法士・作業療法士の転倒に関する注意を喚起する声かけは有効なのかを考えるうえで参考にできる研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると転倒に対する注意喚起も場合によってはクライアントにとって有益でない可能性がありますね. クライアントが転倒を自己にてコントロール可能かどうかについてどう考えているかによって,理学療法士・作業療法士の「転ばないように気をつけてくださいね」といった声掛けが良く働く場合もあれば悪く働く場合もあるということですね. 非常に興味深い結果だと思います.
働き方

理学療法士・作業療法士養成校の学費の相場

今回は理学療法士・作業療法士養成校の学費の相場について考えてみました. 相場としては400~700万円ということですが,これに加えて交通費や教科書代などさまざまな費用が必要ですね. 諸々を含めると理学療法士・作業療法士になるには500~800万円が必要ということになりそうですね. もちろん国公立大学などに進学すればもう少し学費は安く済みますけどね.
変形性股関節症

股関節の複合運動における関節内圧の変化

今回は股関節の複合運動における関節内圧の変化を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士がFABEREやFADIREを用いて関節痛の検査を行う機会は多いと思いますので,関節内圧がどう変化するのかを考えるうえでは非常に貴重な結果ですね.
働き方

好かれる新人理学療法士・作業療法士ってどんな理学療法士・作業療法士?

今回は好かれる新人理学療法士・作業療法士の特徴について考えてみました. 新人理学療法士・作業療法士の皆様も先輩に好かれるような理学療法士・作業療法士になれると良いですね.
運動療法・物理療法

スクワット運動時には視線位置の指導も重要

今回はスクワット中の視線位置の重要性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 視線位置によって運動特性が変化するといった結果でしたね. 目的に応じて目線を変化させるというのも有用かもしれませんね.
働き方

5月病はもう古い?理学療法士・作業療法士を襲う6月病の正体とは?

今回は理学療法士・作業療法士を襲う6月病についてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の皆様も5月病ならぬ6月病には注意してください.
就職活動

理学療法士・作業療法士の転職ってダメなこと?

理学療法士・作業療法士は資格職ですので転職を繰り返しながらキャリアアップされる方も多いです. 一方で日本では石の上にも三年みたいな考えが根強く残っており転職を良しとしない文化があるのも実際です. でも理学療法士・作業療法士の転職って本当に悪いことなのでしょうか? 今回は理学療法士・作業療法士の転職ってダメなことなのかどうかについて考えてみたいと思います.
働き方

理学療法士・作業療法士にとっての休日出勤あるある

今回は理学療法士・作業療法士にとっての休日出勤あるあるについてご紹介させていただきました. 休日出勤ってなんとなくやる気が出ないことが多いと思いますが,理学療法士・作業療法士にとっても良い側面はあるのは確かです. 休日出勤ならではの効率的な関わり方を見いだせるとよいですね.
人工膝関節全置換術

術後ある程度時間が経過してもTKA後には膝って大きくなるの?

今回は術後ある程度時間が経過してもTKA後には膝って大きくなるのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の良く経験するTKA症例の膝が大きくなったといった現象ですが,おおよそ3分の1に生じており,これが術後アウトカムと関連するといった結果でした. これは非常に興味深い結果ですね. 結果からすると理学療法や作業療法による介入に直接的に応用できる結果ではありませんが,知識としては知っておく必要があるでしょうね.
働き方

理学療法・作業療法学科の退学率・留年率が高い?

今回は理学療法・作業療法学科の退学率・留年率について考えてみました. 学力低下がさけばれる中で偏差値30台の学生を国家試験レベルまで持っていくのは養成校の教員にとっても非常に大変なことだと思います. 留年率や退学率が上がるのもやむを得ませんよね.
介護予防

理学療法士・作業療法士も知っておきたい「80GO」(ハチマルゴー)運動

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい「80GO」(ハチマルゴー)運動について解説させていただきました. まだあまり耳慣れない「80GO」(ハチマルゴー)運動ですが今後どんどん一般の方の中でも認識が広がっていくとよいですね.
働き方

理学療法士・作業療法士も知っておきたい病院・病棟・病床の種類の違い

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい病院・病棟・病床の種類の違いについてご紹介させていただきました. 基本的なところですがよく知らなかったという方も少なくないのではないでしょうか? 自分が勤務する病院や病棟の元来の位置づけを改めて考える機会になれば売れいしいです.
大腿骨近位部骨折

高齢大腿骨近位部骨折例に対する手術療法は全身麻酔と脊椎麻酔でアウトカムに差が生じるのか?

今回は高齢大腿骨近位部骨折例に対する手術療法は全身麻酔と脊椎麻酔でアウトカムに差が生じるのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると脊椎麻酔と全身麻酔であまり大きな差はないということになりますね. リハビリテーションを行ううえでもわれわれも麻酔の影響を頭に入れておく必要があるでしょうね.
働き方

理学療法士・作業療法士はクライアントに予後に関する説明をすべきではない

今回は改めて理学療法士・作業療法士はクライアントに予後に関する説明をすべきではないといったお話でした. 昔から口酸っぱく言われてきた理学療法士・作業療法士による予後に関する説明はタブーだといった当たり前の話ですが,当たり前のことを当たり前に行うことが自分自身の身を守ることにもつながります. 理学療法士・作業療法士の皆様も改めて自分の発言に責任を持ち,予後に関する説明を行わないように注意して仕事をできるとよいですね.
運動療法・物理療法

捻挫にRICE処置は古い?PEACEとLOVEが重要?

今回はRICE処置に代わるPEACE&LOVEについてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士も知識をアップデートしないといつまでのRICE処置だけをベースに仕事をしていると問題でしょうね. 新たに取り入れられた血瘤促進や患者教育の視点をもって対応に当たる必要がありますね.
足関節周囲外傷

高齢者に対する距腿関節のモビライゼーションが足関節可動域とバランス機能に与える影響

今回は高齢者に対する距腿関節のモビライゼーションが足関節可動域とバランス機能に与える影響を調査した研究論文をご紹介させていただきました. 距腿関節のモビライゼーションの有効性を示した有益な論文ですね.
運動療法・物理療法

離床時間をどのくらいにすれば廃用症候群を予防できるの?

今回は離床時間をどのくらいにすれば廃用症候群を予防できるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると廃用症候群予防のためには最低でも4時間以上,欲を言えば6時間以上の離床時間が必要であるということになりますね. 離床時間を考えるうえで参考になる論文ではないでしょうか?
人工股関節全置換術

THA後にどのくらいの症例が転倒を経験するのか?

今回はTHA後にどのくらいの症例が転倒を経験するのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 術後5年が経過しても3人に1人が転倒を経験するというのは興味深いですね. 一般的な地域在住高齢者における転倒発生率20%よりも転倒発生率が高いといった点も注目すべき点ですね.
介護予防

健常高齢者はタンパク質摂取量を増やしても骨格筋量や筋力は増えない

今回は,健常高齢者はタンパク質摂取量を増やしても骨格筋量や筋力は増えないことを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 健常高齢者では日常的な食事から十分にたんぱく質を摂取できている場合が多いため,このような場合にはたんぱく質を追加摂取することの意義が現れにくいものと思われます. 誰でもかれでもタンパク質摂取を勧められば良いというわけではなさそうですね.
働き方

やめてほしい理学療法士・作業療法士のマウンティング

今回はやめてほしい理学療法士・作業療法士のマウンティングについて紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の皆様も自分が会話の中でマウントをとってしまっていないか注意しましょう. またマウントを取ってくる先輩理学療法士・作業療法士がいたらかわいそうな人だと思ってうまくスルーしましょう.
学会発表・論文投稿

Pubmedってどのくらいの論文がフルテキストがフリーなのか?

今回はPubmedってどのくらいの論文がフルテキストがフリーなのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. PubMed でフルテキストへのアクセス率は47%でありました. またPEDroの方がアクセス率が高いといった点もポイントですね. Pubmedで文献検索しても理学療法関連のおおよそ半数の論文はフルテキストが手に入らないということになってしまいますね.
学会発表・論文投稿

理学療法士ブロック学会の位置づけが微妙?

今回は理学療法士ブロック学会の位置づけが微妙だといったお話でした. これだけ学会が増える中で何を目的として学会を開催するのかを明確にしなければ,小さな規模の学会は淘汰される可能性が高いですね.
働き方

理学療法士・作業療法士が転職で不利になるかもしれない3つのポイント

今回は理学療法士・作業療法士が転職で不利になるかもしれない4つのポイントについてご紹介させていただきました. もし「転職活動が上手くいかない」と悩んでいるときは,転職サイトを使うのも一つの方法です. 転職のプロ・コンサルタントが,内定に近付く履歴書の書き方や,面接での受け答えのコツを伝授してくれます.
理学療法評価

新人理学療法士・作業療法士はなぜ動作分析が苦手なのか?

今回は新人理学療法士・作業療法士はなぜ動作分析が苦手なのかについて考えてみました. いくつかなぜ新人理学療法士・作業療法士が苦手なのかを挙げてみましたが,当てはまるものがありましたか? 今回の内容をもとに何度も繰り返して動作分析を行うことで熟練した動作分析が行えるようになるとよいですね.
運動療法・物理療法

歩数は全ての疾病による死亡リスクに関連する?

今回はLancet論文から歩数は全ての疾病による死亡リスクに関連する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 全年齢で歩数が全ての疾病による死亡リスクと関連するというのは興味深いですね. もちろんさまざまな要因が交絡している可能性はありますが,こういった結果から見ても理学療法士・作業療法士が身体活動量を増加させるための啓発をすることが国民にとって有益なことは言うまでもありませんね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例における圧痛による疼痛評価ってどこまで信頼できるの?

今回は変形性膝関節症例における圧痛による疼痛評価ってどこまで信頼できるのかを考えるうえで参考になる研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると圧痛による疼痛評価には限界があるということですね. もちろん疼痛の原因となる組織を明らかにするために必要な測定だとは思いますけどね…
肩関節

上腕骨近位端骨折後のリハビリテーションにも課題志向型トレーニングが有用?

今回は上腕骨近位端骨折後のリハビリテーションにも課題志向型トレーニングが有用かどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 上腕骨近位端骨折後のリハビリテーションにおいても課題志向型トレーニングが有用だといった結果ですね. 職業のタスクを分割して必要な練習を繰り返してトレーニングすることが効率的な介入方法だと考えられますね. 課題志向型トレーニングのみならず機能トレーニングは別に必要でしょうけどね.
学会発表・論文投稿

なぜEBPTが実践できないのか?システマティックレビューで阻害要因が明らかに

今回はシステマティックレビューを用いてなぜEBPTが実践できないのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. まとめるとEBPTの阻害因子は以下のようになると思います. 1位. 時間が足りない 2位. 言語 3位. アクセスできない 4位. 統計学の知識
未分類

体育座りが悪影響?腰痛の原因になる?

今回は体育座りと椎間板内圧との関連性を調査した報告をご紹介させていただきました. この論文の中で屈曲座位というのがいわゆる体育座りということになると思います. この研究の結果を考慮するとやはり体育座りは椎間関節への負荷が大きいということになるでしょうね.
働き方

Wi-Fiが使えるカフェ4選

今回はWi-Fiが使えるカフェについてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の皆様もカフェのWi-Fiをうまく利用して効率的に作業を進めたいですね.
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