理学療法士・作業療法士が英語論文を抄読する際に知っておきたい英単語

略語集・英語表記
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目次

理学療法士・作業療法士が英語論文を抄読する際に知っておきたい英単語

理学療法士・作業療法士が英論文を抄読する上では英単語の知識が必須となります.

初学者が英論文を抄読していると気がつくことではありますが,専門分野の用語よりも論文で頻出の英語に詰まってしまうことの方が圧倒的に多いです.

基本的な英単語をおさえておけば,ストレスなく英論文を読み進めることができますので,まずは基本的な用語を押さえておきたいですね.

今回は理学療法士・作業療法士が英論文を読む上で,知っておきたい英単語についてご紹介させていただきます.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語論文頻出の動詞

観察する:observe⇒方法で頻出の単語ですね.

除外する:exclude⇒対象で出てくることが多いですね.

除去する:eliminate⇒これも対象で出てくることが多いですね

増加する:increase⇒結果で出てくることが多いですね

減少する:decrease⇒結果で出てくることが多いですね

分析する:analyze⇒方法(統計解析)で用いられることが多いですね

検証する:examine⇒目的で出てくることが多い単語です

調査する:investigate⇒目的で出てくることが多い単語です.To investigate~といった表現がなされることが多いです.

測定する:measure⇒これは方法で頻出の用語ですね.

決定する:determine⇒考察や結論で出てくることが多いです.

評価する:evaluate⇒方法で出てくることが多いです.

改善する:improve⇒結果で出てくることが多いです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語論文頻出の名詞

感度:sensitivity⇒第55回理学療法士国家試験の第1問目に出題されましたね.

特異度:specificity⇒第55回理学療法士国家試験の第1問目に出題されましたね.

母集団:population⇒研究対象のところで出てくることが多いです.

仮説:hypothesis⇒目的のところで出てくることが多いですね.

機器:equipment⇒方法のところで出てくることが多いですね.

相関:correlation⇒方法や結果でPearson・Spearmanといった用語と一緒に出てくることが多いです.

精度:accurary⇒結果で出てくることが多いです.

診断:diagnosis⇒これは診療録でもよく出てきますね.

基準:criteria⇒取込基準(inclusion criteria)といった形式で用いられることが多いです.

手順:procedure⇒方法で頻出の単語です.

倫理:ethics⇒これも方法で頻出です.

比較:comparison⇒方法や結果で用いられることが多いです.

有意:significance⇒結果で良く出てきますね.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語論文頻出の形容詞

明白な:apparent⇒目的や考察で出てくる単語ですね.

比較できる:comparable⇒考察でよく見ますね.

矛盾のない:consistant⇒考察でよく出てきますね.

議論のある:controversial⇒緒言や目的でよく出てきます.

疑わしい:doubtful⇒目的や考察で出てくる単語ですね.

著しい:remarkable⇒考察で出てくる単語ですね.

有意な:significant⇒結果で頻出の単語です.

 

今回は理学療法士・作業療法士が英論文を読む上で,知っておきたい英単語についてご紹介させていただきました.

挙げればキリがありませんが,まずはこのあたりをきちんとおさえた上で英論文を読んでいくとよいですね.

また英論文を抄読していてわからなかった単語も,その度にきちんと調べる癖をつけることが重要です.

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