書籍紹介-関節可動域 (PT・OTの為の臨床現場に活かすROMの実践書)-

書籍紹介
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目次

書籍紹介-関節可動域 (PT・OTの為の臨床現場に活かすROMの実践書)-

運動と医学の出版社から理学療法士向けに良書が発刊されましたのでご紹介させていただきます.

これまでにも運動と医学の出版社からは良書が多く発刊されており,ロングセラーとなっている書籍も多いです.

今回発刊されたのは関節可動域に関連した書籍です.

関節可動域評価や関節可動域運動というのは理学療法士・作業療法士にとって行わない日はないくらい身近なものです.

今回はこの運動と医学の出版社から出版された関節可動域 (PT・OTの為の臨床現場に活かすROMの実践書)をご紹介させていただきます.

 

 

 

 

 

 

 

気になる内容は?

 

この書籍ですが「各関節の制限因子」「基礎知識」「運動器疾患」「中枢神経疾患」の4つのテーマで記されております.

特に各関節の制限因子の項はこういったまとめられたものが欲しかったと思えるありがたい内容です.

しかも購入特典として『基本的動作に必要な関節可動域』がまとめられた一覧表をPDF(A4サイズ/6ページ)がもらえます.

これは印刷しおいてすぐ使えるようにしておけば,動作に必要な関節可動域をすぐ把握することができます.

本当に痒い所に手が届く一冊となっております

 

 

 

 

 

 

とにかく執筆陣が豪華

この書籍ですが各分野のエキスパート執筆を務めており,とにかく執筆陣が豪華です.

千葉先生,永井先生,今屋先生,園部先生,沖田先生,立花先生,福井勉先生,赤羽根先生とめちゃくちゃ豪華なメンバーです.

最後には奈良先生まで出てきますからね…

書籍代以上の価値がある一冊だと思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になる目次

 

第1章 各関節の可動域制限と制限因子
  1. 肩関節の可動域制限と制限因子:千葉慎一
  2. 股関節の可動域制限と制限因子:永井聡
  3. 膝関節の可動域制限と制限因子:今屋健
  4. 足関節・足部の可動域制限と制限因子:園部俊晴
  5. 脊柱の可動域制限と制限因子:弓岡光徳/廣瀬浩昭/弓岡まみ
第2章 関節可動域の基礎知識
  1. 基本的動作に必要な関節可動域と制限を呈することの影響:木林勉/河野光伸/酒野直樹/川口朋子/木林遥香
  2. 関節の構造と可動性:佐藤香緒里/堀紀代美
  3. 若年者と高齢者の関節構造と可動域の相違:中村壮大
  4. 動物実験による関節の病態:沖田実
  5. 関節疾患に及ぼす関節可動域の理学療法評価の基本概要:佐々木賢太郎
第3章 運動器疾患の関節可動域の病態と理学療法
  1. 五十肩の関節可動域の病態と理学療法:中山昇平
  2. 変形性膝関節症の関節可動域の病態と理学療法:園部俊晴
  3. 変形性股関節症の関節可動域の病態と理学療法:丹羽雄大
  4. 脊柱管狭窄症の関節可動域の病態と理学療法:藤森大吾/成田崇矢
  5. 骨折による関節可動域の病態と理学療法:神戸晃男
  6. 野球肩・肘の関節可動域の病態と理学療法:板野哲也/亀田淳/立花孝
  7. 膝関節の靭帯損傷の関節可動域の病態と理学療法:古川裕之
  8. 熱傷の関節可動域の病態と理学療法:對東俊介
  9. 側弯症の関節可動域の病態と理学療法:峰久京子
  10. 骨粗鬆症に伴う関節可動域制限とその理学療法:峯松亮
  11. 関節可動域拡大および制限として応用するテーピング:福井勉
  12. 拘縮予防・改善のための装具療法:小嶋功
  13. 関節可動域改善のための物理療法の臨床応用:前重伯壮
第4章 中枢神経疾患の関節可動域の病態と理学療法
  1. パーキンソン病の関節可動域の病態と理学療法:奥山紘平/松尾善美
  2. 脳性麻痺の関節可動域の病態と理学療法:冨田秀仁/川口大輔
  3. 脳血管損傷の関節可動域の病態と理学療法:土山裕之
column コラム
  1. 理学療法における各種介入の併用の重要性:奈良勲
  2. 拘縮と痛みとの関係性:赤羽根良和
  3. 生活期リハビリテーションにおける関節可動域へのアプローチ:吉井智晴
  4. 関節可動域を征する者は運動機能をも征する:園部俊晴

見ているだけでワクワクするような内容ですね.

 

 

 

 

今回は運動と医学の出版社から出版された関節可動域 (PT・OTの為の臨床現場に活かすROMの実践書)をご紹介させていただきました.

これは理学療法士・作業療法士必携の一冊になりそうです.

皆様もぜひ購入を検討されてください.

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