理学療法士・作業療法士にお勧めの運動学に関する書籍5選

書籍紹介
スポンサーリンク
スポンサーリンク

目次

理学療法士・作業療法士にお勧めの運動学に関する書籍5選

理学療法士・作業療法士にとって運動学という学問は基礎中の基礎となります.

また学生時代に学習した運動学の知識だけではクライアントに対峙できないことも多いと思います.

理学療法士・作業療法士であれば運動学に詳しければ詳しいほど介入の引き出しも増えます.

今回は理学療法士・作業療法士にお勧めの運動学に関する書籍5選をご紹介させていただきます.

 

 

 

 

 

 

 

カパンジー機能解剖学 全3巻 原著第7版

 

カパンジーは理学療法士・作業療法士が運動学を学ぶバイブルといってもよいでしょうね.

かなり昔からある書籍ですし,多くの理学療法士・作業療法士がカパンジーを使って運動学を勉強してこられたと思います.

イラストも大きくてわかりやすいですよね.

初学者はまずはここから取り組むのがよさそうですね.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

筋骨格系のキネシオロジー原著第3版

 

筋骨格系のキネシオロジーも運動学の書籍としては定番になりつつありますね.

上記のカパンジーよりも最近の研究に基づいて記述がなされており,情報量としてはかなりの量になります.

理学療法士・作業療法士にとってはこの筋骨格系のキネシオロジーに記述されている内容を一通り網羅すれば基本的な運動学の知識を整理できるといっても過言ではありません.

この書籍もイラストが多いのでとても分かりやすいです.

 

 

 

 

 

 

 

 

身体運動学

 

京都大学の市橋先生が編集を務められた一冊です.

最新のエビデンスに基づく書籍だけあって,運動学に関する新しい知見を日本語で学ぶのであればこの書籍しかないでしょうね.

ガチガチの根拠で固められた書籍ですし,筋骨格系のキネシオロジーレベルを一通り学習したらこの身体運動学で最新の知見を拾っていくというのが良いでしょうね.

 

 

 

 

 

 

 

皮膚運動学

 

言わずと知れた福井勉先生が執筆された皮膚運動学です.

出版からけっこうな年月が経ちますが今もなお売れ続けている書籍の1つです.

日本語で書かれたもので皮膚の運動学についてこれほど詳しく記述された書籍はありませんからね.

皮膚について勉強したい方にはお勧めの一冊です.

 

 

 

 

 

 

 

 

運動機能障害症候群マネジメント

Sahrmann先生が慣習を務められた一冊です.

本邦でもこの書籍はバカ売れしましたね.

私も学生時代は何度もこの書籍を読みなおしました.

この書籍は厳密には運動学の書籍ではありませんがこの書籍をベースにしながら解剖学や運動学を見直していくといった学習方法はとても良いでしょうね.

 

今回は理学療法士・作業療法士にお勧めの運動学に関する書籍5選をご紹介させていただきました.

理学療法士・作業療法士にとって運動学は基礎中の基礎ではありますが,応用的な内容が記載されている書籍も増えているのは確かです.

運動学の知識が増えると理学療法士・作業療法士としての引き出しが増えること間違いなしです.

この機会に運動学の知識を整理するのも良いですね.

タイトルとURLをコピーしました