新生涯学習制度(2022年4月~)における専門理学療法士資格の新規取得条件が明らかに

認定・専門・登録理学療法士
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新生涯学習制度(2022年4月~)における専門理学療法士資格の新規取得条件が明らかに

2022年4月からはじまる新生涯学習制度に関して認定・専門理学療法士制度がどのように変わるのか気になっていた理学療法士も多かったのではないかと思いますが,ついに新生涯学習制度における専門理学療法士資格の概要が明らかとなりました.

今回は新生涯学習制度における専門理学療法士資格の新規取得条件についてご紹介させていただきます.

 

 

 

 

専門理学療法士の認定分野

気になる認定分野ですが,新たな分野が追加されております.

表記は○○専門理学療法士となるようですので,運動器専門理学療法士とか神経専門理学療法士と呼ばれるようです.

新分野では細分化・統合は行わず新規分野を作っていく可能性もあるようです.

 

 

 

 

 

 

 

専門理学療法士取得の流れ

まず専門理学療法士を取得するための条件として以下の3つが提示されております.

・登録理学療法士であること
・指定研修10コマ15時間を修了かつ必須要件を有すること
・口頭試問に合格すること

登録理学療法士を取得した上で,指定研修10コマ15時間を修了かつ必須要件を有することが条件となります.

これまでは専門理学療法士に関しては指定研修というのはありませんでしたので,新たに追加される形になりました.

またこれまで160ポイントの学術ポイントが条件の1つでありましたが,これに関しては原著論文1つが条件となりました.

基本的には査読付きの雑誌とされておりますので,理学療法科学なんかでもOKということになっちゃいますが,制度委員会で定め最終的には審査員が判定することになるようです.

また教育および分野別ポイントについては協会事業で取得できるように変更となるようです.

これまでは教育ポイントの取得が専門理学療法士資格取得の妨げとなっていたところも多かったので,少しは緩和されたということになると思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になる口頭試問は?

最も気になるのは口頭試問です.

外部有識者を含めた2-3人の面接官によって行われることになりそうですが,各受験者10-15分程度での口頭試問となるようです.

面接官による口頭試問の目的は申請された専門分野に関する資質を確認することと明示されております.

口頭試問の結果にどこまで客観性を持たせるかというのは非常に難しいと思いますので,口頭試問による合否がいろいろと波紋を呼びそうな制度ではありますね…

イメージ的には修士・博士論文発表における審査みたいな形式が想定されているのでしょうかね?

 

 

 

 

 

 

専門理学療法士の取得要件

Ⅰ.登録理学療法士取得以降に以下の①~④を受講

① 指定研修カリキュラムの受講 10コマ
② ブロック学会参加 1回
③ 都道府県学会参加 1回
④ 分科学会での発表 1演題
⑤ 査読付き学術論⽂業績1本

Ⅱ.申請

試験申請:査読付き学術論文業績と申請書類
※ ①~④は、申請より過去5年以内に受講・参加・発表したものを有効とする

Ⅲ.試験

口頭試問に合格すること(申請された専門分野に関する資質の確認)

口頭試問次第ですが,これまでも比較的ハードルの高かった専門理学療法士制度ですので認定理学療法士制度に比較すれば大きくハードルが上がったといった印象は受けませんね.

 

 

 

今回は新生涯学習制度における専門理学療法士資格の新規取得条件についてご紹介させていただきました.

ポイントは口頭試問の難易度と査読付き雑誌をどのレベルの雑誌まで認めるのかといったところでしょうね.

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