管理者理学療法士・作業療法士にお勧め書籍5選

書籍紹介
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管理者理学療法士・作業療法士にお勧め書籍5選

回復期リハビリテーション病棟における理学療法士・作業療法士数の増加に伴い,理学療法士・作業療法士が勤務する職場もリハビリテーション部門のスタッフ数が50名を超えるような大規模な職場が増えてきております.

そんな中で職場マネジメントにあたる管理者の理学療法士・作業療法士が増加してきており,昨今はマネジメントに関する研修会や書籍も増えてきております.

今回は管理者理学療法士・作業療法士にお勧め書籍をご紹介させていただきます.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理学療法管理学 良質な医療・介護提供のための管理運営・政策論

 

基本的なマネジメントに加えて日本理学療法士協会・連盟に関する記載もあり,政治のことまで学べます.

第1章 管理運営

A.部門管理

B.管理者の役割

C.管理手法

D.OJTでの教育管理の基本原則

E.労務管理

F.管理者の力量と資質

G.リスクマネジメント論

H.感染予防

第2章 良質な医療の提供

A.コミュニケーションスキル

B.BSCによる目標管理黒澤和生

C.SWOT分析

D.病院機能評価,ISO9000,JCIなどの紹介

E.ドナベディアンモデル

F.ペイ・フォー・パフォーマンス(P4P)

G.PDCA(EPDCA)サイクル

H.EBM(EBPT)とNBM

I.情報提供

第3章 記録方法とデータ管理

3-1.臨床現場におけるデータ管理

A.診療集計による業務管理

B.診療集計のデータが意味するもの

C.診療記録の記載

D.問題志向型医療記録(POMR)

E.症例報告の書き方

3-2.ビッグデータと政策

A.ビッグデータ収集の意義

B.管理者ネットワークの意義

C.パブリックコメント(要望書)

第4章 社会保障と保険制度

4-1.医療・介護の制度と報酬

A.診療報酬(体系,性格,改定,手順など)

B.医療保険制度と介護保険制度

C.わが国の医療の特徴

D.地域包括ケアシステム

4-2.政策とその形成過程

A.政策とは

B.理学療法政策に関する省庁

C.政策形成過程

D.政策形成に影響する要因と合意形成

4-3.医療・介護の財政および制度と保険点数

A.財源

B.国民皆保険制度の崩壊の危機と未来

C.点数化の根拠(パワーバランス)

D.日数制限,疾患別の歴史と弊害

E.点数向上のための方略的活動

F.保険点数と理学療法士の賃金の関係

G.地域での戦略的活動

第5章 身分法と職能団体

5-1.理学療法士の身分法とその職能団体

A.理学療法士及び作業療法士法

B.法の階層性と医師法・保助看法との関係

C.職能団体とは

D.日本理学療法士協会(JPTA)の概要

E.生涯学習支援と協会への所属意義

5-2.理学療法士の業務と政治活動の必要性

A.法改定の必要性と方向性(意義)

B.理学療法士の政治参画

C.日本理学療法士連盟の活動

D.日本理学療法士連盟の役割と活動の意義

E.理学療法士の人数構成とそれに伴う問題

第6章 職域の拡大

6-1.職域拡大とその背景

A.企業

B.経営学(経営計画)・マーケティング

C.法的根拠と制限

D.ウィメンズヘルス,産業理学療法,予防理学療法

6-2.職域拡大の現状と方向性

A.病院(病床)の機能分化と理学療法士人員

B.理学療法士の企業と職域拡大

C.女性活躍への期待

D.職域拡大に向けた戦略

第7章 理学療法士の未来像

7-1.取り巻く社会情勢に適合した理学療法士へ

A.理学療法士としての社会活動:社会保障の方向性と理学療法のあり方

B.報酬制度などの変遷からみた理学療法業務に求められるもの

C.関連医療専門職の養成と理学療法士教育のあり方

D.病院や施設から地域へ

7-2.社会情勢を踏まえた未来への開拓

A.わが国および理学療法士としての政策課題

B.理学療法士養成の必要性と受給計画

C.医療専門職での比較(賃金,および就労状況について)

D.人員配置(施設基準,病棟基準について)

E.理学療法士教育課程

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理学療法管理学

 

 

マネジメントを基礎から学問として学ぶにはお勧めの1冊です.

執筆されている先生方も有名どころばかりですし,職場・業務管理に加えて教育・研究のマネジメント保険制度まで幅広いテーマが取り上げられております.

 

1章 管理・マネジメントの概観─理学療法士の視座から─

(奈良 勲)

1 理学療法士の法律と定義および国際生活機能分類

2 理学療法士の教育施設の変遷

3 理学療法士と管理・マネジメント

4 健康の定義

5 管理の類似用語の意味と概念

6 高等教育における3 つの方針

7 おわりに

コラム 国際的な理学療法士組織に関わる立場から(内山 靖)

2章 理学療法管理学とは

(橋元 隆)

1 「理学療法管理学」新設の経緯

2 「理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則」改正の概要

3 理学療法管理学の授業で学ぶこと

4 なぜ理学療法管理学が必要か

5 コミュニケーションのもつ力─頑張るのは誰?─

コラム 学生の基礎学力補充教育(石橋敏郎・廣滋恵一)

コラム 臨床実習中にトラブルが生じたら(久保 晃)

3章 理学療法士の職業倫理

(大峯三郎)

1 はじめに

2 職業倫理とは

3 理学療法士の職業倫理

4 おわりに

コラム 日本理学療法士協会会長の立場から(半田一登)

4章 組織運営とマネジメント

(橋元 隆)

1 組織とは

2 組織的集団(organized group)と非組織的集団(unorganized group)

3 病院組織と管理

4 医療安全管理のための取り組み

5 院内感染

コラム 災害・緊急時の避難所などにおけるマネジメント(小泉幸毅)

コラム 産業保健領域における理学療法管理の重要性(藤村昌彦)

5章 理学療法士の職場管理

(橋元 隆)

1 ヒトの管理

2 人材育成

3 モノの管理(設備を含む)

4 経済性の管理

5 情報の管理

6 研究・教育の管理

7 自己管理

コラム 理学療法士の教育課程の管理運営(淺井 仁)

6章 理学療法業務のマネジメント

(橋元 隆)

1 理学療法業務

2 診療録

3 処方箋

4 理学療法診療記録に含まれる主な内容

5 理学療法診療録の作成と保存目的

6 説明と同意

7 医療機能の分化とチーム医療

8 理学療法業務の質のマネジメント

コラム 学生主体のボランティア活動を介した地域への貢献(神谷晃央・木林 勉)

コラム 臨床教育におけるマネジメントのあり方(佐々木賢太郎・木林 勉・野口雅弘)

7章 教育・研究のマネジメント

(髙橋精一郎)

1 理学療法学教育に必要なマネジメント能力

2 教育現場・臨床実習現場でのハラスメント対策

3 理学療法研究のマネジメント

コラム 学生のメンタルヘルス・マネジメント(山本大誠)

コラム 学生の倫理・哲学的思考性の啓発(堀 寛史・森田恵美子・奈良 勲)

8章 保健・医療・福祉を取り巻く諸制度とマネジメント

(橋元 隆)

1 社会保障制度

2 社会保険制度

3 医療保険制度

4 介護保険制度

5 年金制度

6 雇用制度

7 労働者災害補償制度(労災保険)

8 生活保護制度

9 生活支援に関わる法的制度

10 健康増進法

11 おわりに

コラム 政治に関わる理学療法士の立場から(小川克巳)

9章 疾患別・病期別の理学療法マネジメント

1.疾患別のリスクマネジメント(森山英樹・井澤和大)

2.急性期病院での理学療法マネジメント(嶋田誠一郎)

3.回復期病院での理学療法マネジメント(津田浩史・山口昌夫)

4.介護老人保健施設での理学療法マネジメント(奈良和美)

コラム 生涯学習のマネジメント~理学療法を学ぶ学生諸君へ~(伊橋光二)

10章 生活期を支援する理学療法マネジメント

1.慢性期脊髄損傷の理学療法マネジメント(須堯敦史)

2.慢性期呼吸器疾患の理学療法マネジメント(神﨑良子)

3.循環器疾患の理学療法マネジメント(日下さと美・高橋哲也)

4.重症心身障害児・者のケア(小児期から高齢期まで)(烏山亜紀・河﨑洋子)

コラム 地域包括ケアに準じた虚弱高齢者の理学療法マネジメント(平岩和美)

コラム 行政における理学療法マネジメント(久保かおり)

11章 理学療法学を専攻する学生へのメッセージ

(奈良 勲)

1 己の心身の健康管理

2 専門職を目指す

3 共感

4 苦難に耐える

5 知と技の融合と無知の知

6 主体的な幅広い探究心を実践的な活動へ

7 コミュニケーションは必須

8 「刷り込まれた文化の功罪」を知り自己改革に挑む

9 次世代を背負う逞しい理学療法士に!

10 アルバイト

11 おわりに

コラム 理学療法学科卒業生の就職活動におけるマネジメント(村上忠洋・杉浦昌己)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“中堅どころが知っておきたい 医療現場のお金の話: イラストでわかる 病院経営・医療制度のしくみ

 

 

 

【1章 医療経営のリアル】

◆1 医療機関の経営悪化が止まらない! 医療機関の経営難

◆2 やりかたを間違って「倒産への努力」をしていませんか? 経営改善の5つの方策

◆3 人手不足…なのに人件費増? 病院人件費のしくみ

◆4 平均在院日数を皆の努力で短くしたのに…逆に不利? 在院日数短縮の影響

◆5 7対1を導入したら、黒字になるはずが赤字になっちゃった 「急性期一般入院料1」導入の収支

◆6 夜勤の負担が少しは減ったけど…経営は悪化! 72時間夜勤導入の経営的影響

 

【2章 診療報酬のしくみ】

◆1 病院はどこから収入を得ている? 診療報酬のしくみ

◆2 初・再診料は医療機関の経営に重要! 外来の診療報酬

◆3 看護師がリストラになる? 時流をよんで生き抜くべし 入院基本料(1)概要と展望、看護配置

◆4 看護師の存在と経営管理は密接に関係する 入院基本料(2)施設基準

◆5 職員の働きを正当に評価するために DPC制度

◆6 「監査」を受けるときはすでに病院存続の危機! 行政・第三者機関との関わり

 

【3章 病院収支のしくみ】

◆1 消費税が上がり病院は損をした! 消費税増の影響

◆2 院「内」処方にするほうが、もう少し経営状態がよかった? 薬剤利益のしくみ

◆3 収支でみると儲かっているのに倒産寸前? 財務諸表

◆4 経済学の知見も活用しよう! 経済・経営の基礎用語

 

【4章 将来人口・超高齢社会のゆくえ】

◆1 高齢者が増えて若者が減って、これからの医療費どうなるの? 社会保障費の増大

◆2 育児に介護…職員のかかえる問題は日本の問題だ 将来人口推計と深刻な課題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リハセラピストのためのやさしい経営学(マネジメント)

 

経営学を使ってどのようにリハビリテーション部門をマネジメントするかがまとめられた1冊です.

1冊読むと新たに得られる視点が多くて必ず読んでおきたい1冊です.

 

こんな場面に経営学

(1)教えても変わらない後輩

(2)方向性が見えない職場

(3)バラバラな組織

(4)動かない上司

この本の使い方

I.経営理論を使いこなすための準備をしよう

1.経営学を理解する

-「役に立つ」経営理論の使い方とは

2.基礎となる経営理論

-経営理論はニュートラルなマインドで使いこなせ!

3.理論を実践に落とし込む技術

-明確な目標を分かりやすい言葉でしっかり伝えよう

4.理論と実践のサイクルの回し方

-理論を学び,実践して結果を評価していこう

II.医療・介護施設のマネジメントに必要な知識

A.医療・介護産業の特徴:外部環境を理解しよう

1.医療制度の特徴

-医療は社会のインフラストラクチャー

2.介護制度の特徴

-民間活力の活用が進む介護サービスの現場

3.現在進行形の医療・介護政策

-地域完結型の「ご当地医療」と「地域包括ケアシステム」が進みます

B.医療・介護施設の一般的な特徴

1.医療・介護施設をマネジメントするということ

-階層型からネットワーク・提携型へ転換せよ!

2.マネジメントのための資源(リソース)

-医療サービスの特性を理解してリソースを活かせ!

3.医療・介護における価値基準

-リソースを活かして達成すべきは「医療・介護の質」の向上である

III.リハビリテーション部門のマネジメントを考えよう

A.リハビリテーション部門の特徴

1.診療のサイクルとリハビリテーション医療の関係

-診療のサイクルを理解して自分たちの役割を考えよ

2.他職種と多職種で取り組むことの重要性

-職種別の知識・経験を融合して最高の結果を目指せ!

B.リハビリテーション部門におけるマネジメント

1.セラピストのキャリアとマネジメントの関係

-プレイングマネジャーが多い組織は確実に強くなる

2.マネジメントとその段階

-マネジメントの段階とその役割を理解しよう

(1)後輩の教育を任される(スーパーバイザー)

-後輩教育を通じて,自分も成長していこう

(2)1つのチームを任される(イニシャル・ミドルマネジャー)

-個人から集団のマネジメントにステップアップを果たそう!

(3)複数のチームを任される(リアル・ミドルマネジャー)

-運営を助ける組織の要となれ

(4)部門全体を任される(トップマネジャー)

-トップマネジメントは交渉,調整,そして政治である

C.シチュエーション別リハ部門マネジメント

1.後輩の教育を任されたら

(1)教えても変わらない後輩への対応方法

-あなたの臨床能力を活かそう!

(2)言うことを聞かない後輩への対応方法

-共通の目的に向かって一緒に働こう!

(3)他の人を評価するときに気をつけたいこと

-専門職としての評価力を使おう

2.1つのチームを任されたら

(1)ミドルマネジャーとしての心得

-現場でのPDCAサイクルを回す中心的な役割である

(2)チームをまとめられるリーダーシップとは

-自分に合ったリーダーシップを発揮しよう

(3)メンバーをチームプレイヤーにするためには

-優れたチームをデザインしてメンバーを活かそう

(4)メンバーのやる気を引き出すには

-何に動機づけられているかを知ろう!

(5)メンバーの行動を促したいと思ったら

-行動のお手本を用意することで,ステップアップを助けよう

(6)上司に動いてもらうためには

-フォロワーシップを発揮して上司や組織を動かそう

3.複数のチームを任されたら

(1)チームごとの状況を把握したいと思ったら

-多くを見渡す広い視野でチームごとの支援に当たろう

(2)チームのパフォーマンスとしての医療の質

-医療の質は個人ではなくチームのパフォーマンスである

(3)チームのパフォーマンス向上の鍵

-組織における知識のジャイアニズムのススメ

(4)医療の質管理は医療安全の徹底でもある

-医療の質管理と安全管理は表裏一体

(5)自律したスタッフを育成し,チームの成果を上げるには

-学習する組織を作ろう

4.部門全体を任されたら

(1)組織のニーズを部門に反映させるには

-組織を内側と外側から俯瞰してみよう

(2)戦略的な人的資源管理を行うには

--人的資源管理は,長期的な視点をもって戦略的に行おう

IV.理論から実践へ落とし込もう-ワークショップ・グループディスカッションの作り方

1.ワークショップ・グループディスカッションの意義

-ワクワクする話し合いをしていますか?

2.ワークショップの種類

-ワークショップを組み立ててみよう

3.ワークショップの準備

-事前にしっかり準備をしましょう

4.ワークショップの実施

-三人寄れば文殊の知恵

5.成果の共有

-ワークショップでの成果はみんなの財産である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理学療法士・作業療法士のためのキャリアマネジメント入門

 

 

管理者に必須となるのが診療報酬・介護報酬に関連する知識です.

マネジメント力をアップさせるための基礎知識として,医療保険制度や介護保険制度の仕組みとその動向,病床機能別・介護保険サービスの事業形態別にみるセラピストの役割,統計データからみる医療・介護分野の将来,セラピストが知っておくべき医療倫理などが紹介されております.

さらに管理職として職場をマネジメントする際に必要とされる,リハビリテーションの質の管理,医療安全や感染管理,医療・介護における情報管理も詳しく解説されております.

 

第1章 マネジメント力をアップさせるための基礎知識

第2章 自分をマネジメントする

第3章 職場をマネジメントする

第4章 キャリアパスの紹介

 

今回は管理者理学療法士・作業療法士にお勧め書籍をご紹介させていただきました.

最近は理学療法士・作業療法士養成カリキュラムの変更に伴い,理学療法士・作業療法士教育の中にも管理学という授業が取り入れられ,管理に関する書籍も増えております.

管理者の理学療法士・作業療法士の皆様,そして今後管理者を目指す理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に基礎からマネジメントの勉強をしてみてはいかがでしょうか?

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