理学療法士・作業療法士の公立・国立病院への転職が危険?

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理学療法士・作業療法士の公立・国立病院への転職が危険?

以前にもご紹介させていただいたように,2019年9月26日に厚生労働省から全国の公立病院や赤十字病院などの公的医療機関のうち,診療実績が乏しいなどと判断した424病院に統廃合を含めた再編の検討を求めることを決め,病院名が公表されました.

 

理学療法士・作業療法士も総合病院が安泰の時代は終わった 皆さんの病院は大丈夫ですか?
理学療法士・作業療法士も公的な病院に勤務すれば安泰といった時代は終わったわけですね. やはり自分を磨くことを続けないと淘汰される時代なのは間違いありません. 申し訳ありませんが公立・公的な医療機関ほど年数だけがただ経過している理学療法士・作業療法士が多いといった印象もありますので(もちろんそうでない場合もありますが,あくまで印象ですのでご勘弁を),今後の再編の動きがどうなるのかが気になりますよね. いずれにしても国からすればベッドを削減しやすいのは民間よりも公的な医療機関だと思いますので国公立病院で中小規模の医療機関の再編が勧められるのは間違いないでしょうね.

 

これを機に理学療法士・作業療法士の就職や転職も大きな転換期を迎えることになりそうです.

今回はこれまで安泰と考えられてきた理学療法士・作業療法士の就職先である国立・公立病院への就職・転職について考えてみたいと思います.

grayscale photography of nursing bed

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後予測される流れ

今回公表された424病院のうち大きな割合を占めるのが,国立・公立の医療機関です.

国からすればベッドを削減しやすいのは民間よりも公的な医療機関だと思いますので国公立病院で中小規模の医療機関の再編が勧められるといった動きは理にかなっていると思います.

そうなると今回挙げられた424病院に勤務する理学療法士・作業療法士の中で比較的経験年数の浅い理学療法士・作業療法士の転職というのが増えることが予測されます.

当然ながら今回挙げられた424病院もすぐに統廃合ということは無いと思いますので,最低限の人員は必要です.

そうなると国公立病院の中で転職者が増えた医療機関からの求人が増えることが予測されます.

要は今回の発表で転職を決めた理学療法士・作業療法士の穴埋めのための募集が増えるのではないかと考えられます.

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな病院が安泰か?

これまで安泰と考えられてきた国立病院・公立病院・赤十字病院が理学療法士・作業療法士の職場として安泰でないとすれば,どんな病院に転職すれば安泰なのでしょうか?

正直なところ安泰な病院はないと思います.

一昔までは銀行がつぶれることは無いというのが当たり前でしたが,10年前くらいからさまざまな銀行が統廃合されているように,今後は病院もつぶれる時代になるということです.

理学療法士・作業療法士としての実力が問われる時代になったということは間違いありません.

しかしながら統廃合の可能性が低い医療機関があるのも事実です.

 

ポイントは以下の4つです.

 

  • がんや救急医療など9項目の診療実績が少ない医療機関
  • 手術件数などが一定水準未満の医療機関
  • 車で20分圏内に同程度の実績の病院が複数ある医療機関
  • 人口が減少している地方の200床以下の中小規模病院

 

こういった条件に当てはまると考えられるのが高度急性期を担う医療機関です.

昨今の診療報酬改定でこれまでの急性期は高度急性期と一般急性期にわけられました.

つまり総合病院とうたっていたり,救急を受け入れている医療機関であっても2次救急レベルの医療必要度の低いクライアントの受入しかできないような中途半端な医療機関は今後統廃合される可能性が高いわけです.

一方で3次救急まで行っている医療機関はがんや救急医療など9項目の診療実績が多く,手術件数が多く,病床数も多いと考えると今のところ安泰と考えられるでしょう.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後転職する上でのポイントは?

今回の件をきっかけに今後の転職を考えられている理学療法士・作業療法士の方も少なくないと思います.

今後の転職を行う上では上述したような4つのポイントを考慮した上で,転職先を考える必要があります.

今回取り上げられたのは急性期病院ばかりですが,以前もご紹介いたしましたように回復期リハビリテーション病棟に関しても今後縮小される可能性が高いことを考えると,われわれ理学療法士・作業療法士の医療機関での働き口が少なくなっていくことは間違いありません.

 

 今後,回復期リハビリテーション病棟はかなり縮小される? 
回復期リハビリテーション病棟が完全になくなるというのは言い過ぎかもしれませんが,回復期リハビリテーション病棟の需要が減少することには間違いありません. そうなると当然ながら回復期リハビリテーション病棟へ勤務する理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は職を失うことにもなりかねません.

 

先に挙げたような情報を一人で把握して,転職先を決定するのは不可能に近いです.

そこで皆様にお勧めしたいのが,転職サイトの利用です.

転職エージェントに相談しながら,今後の動向を考えた上で,将来も安泰な職場への転職を果たしたいものです.

ちなみに転職サイトへの登録は無料ですので,少しでも転職を考えられている方は,まずは登録して相談してみることをお勧めします.

ここでは私が過去に利用したことのある転職サイトをいくつかご紹介させていただきます.

 

 

 

 

 

 

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転職を考えておられるのであれば,ここは確実に押さえておきたいですね.

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今回はこれまで安泰と考えられてきた理学療法士・作業療法士の就職先である国立・公立病院への就職・転職について考えてみました.

本当に時代は変わってきておりますので,皆様がご自身の今後を考える機会になればうれしいです.

コメント

  1. […] 理学療法士・作業療法士の公立・国立病院への転職が危険?今回はこれまで安泰と考えられてきた理学療法士・作業療法士の就職先である国立・公立病院への就職・転職について考えて […]

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