ptotskillupnote

人工股関節全置換術

THA後には腰痛も改善するのか?腰痛が改善する症例の特徴は?

今回はTHA後には腰痛も改善するのか,また腰痛が改善する症例の特徴を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. THA後に80%以上の症例で腰痛が改善するというのは驚きですね. また腰痛が改善する症例では仙骨傾斜角の変化量が大きいというのもポイントになりそうですね.
臨床実習・国家試験

理学療法士・作業療法士の臨床実習における質問の仕方

今回は理学療法士・作業療法士の臨床実習における質問の仕方について考えてみました. 理学療法士・作業療法士の臨床実習生も質問をうまく使って指導者の印象をあげられるとよいですね. また質問を通じて自分自身の学びにつなげるといった視点も重要でしょうね.
肩関節

振り子運動も方法を誤ると腱板修復術後の再断裂を引き起こす可能性が…

振り子運動も方法を誤ると腱板修復術後の再断裂を引き起こす可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 振り子運動も運動範囲が大きくなりすぎると棘上筋の筋活動を誘発してしまう可能性がありますね. 理学療法士・作業療法士が振り子運動を指導する際には腱板筋群へのストレスを考慮した上で運動範囲をある程度抑える必要がありますね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対する血流制限下での筋力トレーニングの効果はいかに?

今回は変形性膝関節症例に対する血流制限下での筋力トレーニングの効果を検討した研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると有効性はあまり高くなさそうですね.
働き方

理学療法士・作業療法士が朝からやってはいけないNG行動集5選

理学療法士・作業療法士が朝からやってはいけないNG行動をご紹介させていただきました. 最近は理学療法士・作業療法士の中でも朝活に勤しんでいる方は多いですが,効率よく朝の時間を使用できるようにしたいですね.
学会発表・論文投稿

理学療法士・作業療法士もこういったポスター発表は避けたい

今回は理学療法士・作業療法士もこういったポスター発表は避けたいということで,ポス多発表における御法度をいくつかご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の皆様もポスター発表をされる際には注意してみてください.
人工膝関節全置換術

膝蓋骨の可動域運動(モビライゼーション)は上下に動かすだけではダメ

今回は効果的な膝蓋骨のモビライゼーションの方法についてご紹介させていただきました. 上下のelevation・depressionの動きのみならず,tilt・coronary rotation・frontal rotation・tiltといった動きを引き出すことが膝関節可動域の獲得につながります. 皆様も膝蓋骨の可動域運動を行う際に参考にしていただけると嬉しいです.
働き方

理学療法学科の専門学校・大学教員は安泰?

今回は理学療法学科の大学教員は安泰かどうかについて考えてみました. 理学療法士の需要と供給のバランスが崩れた際に一番にあおりを受けるのはおそらく臨床で勤務する理学療法士よりもまずは養成校教員です. 少子化が進む中で理学療法士を目指す若者が減少する状況で養成校をいかに存続させるかというのは今後も大きな課題になってくるでしょうね.
脳卒中

長下肢装具(KAFO)の有効性を明らかにしたシステマティックレビュー論文紹介

今回は長下肢装具(KAFO)の有効性を明らかにしたシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. ケースシリーズを集積したシステマティックレビューは非常に価値がありますね. 今後も長下肢装具使用の効果に関するエビデンスの蓄積がまたれますね.
介護予防

高齢者の胸椎後彎姿勢は転倒と関連するのか?

今回は高齢者の胸椎後彎姿勢は転倒と関連するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると,転倒との関連を考えるうえでは高齢になるほど胸椎後彎角度の評価が重要になると言えるでしょう.
大腿骨近位部骨折

頚体角が大腿骨近位部骨折後の膝関節痛と関連?

今回は頚体角が大腿骨近位部骨折後の膝関節痛と関連する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い着眼点ですね. また改めて大腿骨近位部骨折例の3分の1位が膝痛を合併するというのも驚きですね. 理学療法士・作業療法士も膝痛発症の原因の1つとして頸体角を考慮しておく必要がありますね.
腰部

座位時間が長いと腰痛を発症しやすいというのは嘘?本当?システマティックレビューによる検討

今回は座位時間が長いと本当に腰痛を発症しやすいのかどうかを考えるうえでヒントになる論文をご紹介させていただきました. やはり一定以上の座位時間を強いられると腰痛を発症しやすいということですね. 産業理学療法分野においてもこのあたりも理学療法士が関わるうえで大きなヒントになりそうですね.
変形性膝関節症

膝蓋下脂肪体に関する最新知見 膝蓋下脂肪体は3つのタイプに分類できる?

今回は膝蓋下脂肪体は3つのタイプに分類できるといった膝蓋下脂肪体に関する最新知見をご紹介させていただきました. 関節変形が重度になると膝蓋下脂肪体の内側部と外側部が欠損し,体積も小さくなるわけですね. この研究結果から関節変形が進むと膝蓋下脂肪体は委縮する可能性が示唆されますね.
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折後の疼痛に関する興味深い報告

今回は脊椎圧迫骨折後の疼痛に関する興味深い報告をご紹介させていただきました. やはりここでも抑うつや破局的思考が関連するといった結果ですね. 脊椎圧迫骨折例においても疼痛のみならず心理・情動的側面を評価することが重要でしょうね.
運動療法・物理療法

筋力トレーニングだけじゃなくストレッチにもCross education効果がある?

今回は筋力トレーニングだけじゃなくストレッチにもCross education効果があることを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 固定中であったり,術後疼痛が強くて多瞳運動を行えない場合には対側に高強度のストレッチングを行うことが患側の機能改善に結び付くかもしれませんね. ポイントは高強度といった点と,あくまで伸張耐性の変化によるところが大きく,筋のスティフネスを改善させるものではないといった点でしょうね.
介護予防

握力は体重で正規化すべきか?身長で正規化すべきか?

今回は握力は体重で正規化すべきか,身長で正規化すべきかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 握力は身長の2乗で正規化するのが適切といった結果ですね.
肩関節

三角筋後部線維を効率的に伸張するには?

今回は三角筋後部線維を効率的に伸張する肢位を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると屈曲90°における水平内転が最も効果的ということになりますね. 三角筋後部線維のストレッチングを行う上で非常に参考になる結果だと思います.
就職活動

理学療法士・作業療法士にとってベストな転職時期っていつか知ってますか?

理学療法士・作業療法士の転職の場合にはタイミングって本当に重要です. 求人情報の少ない時期に転職活動をしてもなかなかうまくいかないことが多いでしょう. また分野や職域によっても求人が増えるタイミングが異なります. 適切なタイミングで転職活動を進めるにはどうすれがよいでしょうか?
運動療法・物理療法

可動域改善にはストレッチングとフォームローリングのどちらが有益?

今回の結果から考えると可動域改善を目的としてストレッチングやフォームローリングを行う場合にはその効果に明らかな差はないということになると思います. 例えば何らかの問題で関節を可動させることが困難な場合にはストレッチングに代わってフォームローリングを用いることも可能だということになるでしょう.
理学療法評価

疼痛は3つの側面から評価しよう

今回は理学療法士・作業療法士による3つの側面からの疼痛評価について考えてみました. 疼痛の評価もかなり奥が深いです,VASやNRSを使用して疼痛の強さを評価することにとどまらず,疼痛の情動的側面および認知的側面の評価を行うことが重要になるでしょう.
働き方

理学療法士・作業療法士の昇給問題 昇給が低いと何が問題か?

理学療法士・作業療法士の職場では昇給がほとんどない職場ってけっこうあります. 昇給や基本給が低い代わりに手当をつけて総支給額を多く見せている求人票もけっこうありますが,これってどうなのでしょうか? 実は昇給が低くて基本給が上がらないと給与も思ったように増えていきません. 今回は理学療法士・作業療法士の昇給問題につちえ考えてみたいと思います.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術が足部アライメントに与える影響

今回は人工膝関節全置換術が足部アライメントに与える影響について調査した研究論文をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士も矯正角度が大きい症例においては脛骨軟骨傾斜(TPI)と距骨傾斜(TI)が起こるということを考慮して後療法を行う必要がありますね.
介護予防

基本チェックリストから高齢者の入院を予測できる?

今回は基本チェックリストから高齢者の入院を予測できる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 日常的に用いられている基本チェックリストから高齢者の入院を予測できるというのは有益ですね. 理学療法士・作業療法士もフレイル高齢者は入院を経験する可能性が高いことを念頭に置いて関わる必要がありますね.
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術例に対する座位での側方リーチ運動が術後の歩行能力に与える影響

今回は人工股関節全置換術例に対する座位での側方リーチ運動が術後の歩行能力に与える影響を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 側方リーチ運動を高速で繰り返すというトレーニングですが臨床でもすぐに取り入れられそうですので,歩行能力改善に向けたアプローチとしては有用でしょうね.
人工股関節全置換術

小殿筋の股関節外転筋群としての役割以外の重要な機能とは?

今回は小殿筋の股関節外転筋群としての役割以外の重要な機能を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 予想通り小殿筋の外転筋群としての役割というのはあまり大きくないようです. こんごはアウトカムを変化させて股関節のスタビライザーとしての小殿筋の機能に関して検討した論文が待たれますね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例における術後の筋量・筋力の変化 腸腰筋・大腿直筋の筋量変化が大きい?

今回は大腿骨近位部骨折例における術後の筋量・筋力の変化を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 結果としては術後に中殿筋および小殿筋の筋肉量と筋力には有意な変化はなく,腸腰筋と大腿直筋は筋肉量と筋力ともに低下していたといった結果でした. 股関節屈筋群のトレーニングの必要性を示唆する結果ですね.
変形性膝関節症

膝蓋下脂肪体の柔軟性改善のための徒手療法・物理療法の効果を検討した無作為化比較試験

今回は膝蓋下脂肪体の柔軟性改善のための徒手療法・物理療法の効果を検討した無作為化比較試験をご紹介させていただきました. 残念ながらネガティブな結果ではありますが,膝蓋下脂肪体の柔軟性を改善させるのは容易ではないことを示唆する内容ではないかと思います. 今後はもう少し長期的な介入研究報告が待たれますね.
足関節周囲外傷

どういった症例がアキレス腱再断裂を起こしやすいのか?

今回はどういった症例がアキレス腱再断裂を起こしやすいのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. ギプス固定による加療を行った症例の再断裂率が高いというのは興味深いですね. こういったデータをもとにわれわれ理学療法士・作業療法士も再断裂予防に向けた介入を行っていく必要がありますね.
介護予防

ロングショートって?ショートステイって短期間の利用じゃないの?

今回は理学療法士・作業療法士が耳にすることの多いロングショートについて考えてみました. 相反するロングとショートという用語ですが,ロングショートステイを利用せざるを得ない方も多くいらっしゃいます. 理学療法士・作業療法士も元来のショートステイの意義とロングショートを利用する為の条件は頭に入れておきたいですね.
脊椎圧迫骨折

胸腰椎圧迫骨折後に腰痛が残存しやすい症例の特徴は?

今回は胸腰椎圧迫骨折後に腰痛が残存しやすい症例の特徴を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 予想通り骨癒合不全があると腰痛が長期化しやすいということですね. 理学療法士・作業療法士も早期から骨癒合を妨げないような動作指導を行う必要がありますね.
タイトルとURLをコピーしました