理学療法士・作業療法士必見 名刺交換の基本

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理学療法士・作業療法士必見 名刺交換の基本

理学療法士・作業療法士も学会や日々の仕事の中で初めて顔を合わせる理学療法士・作業療法士または他職種と名刺交換をすることが多いと思います.

名刺交換はその先の関係性を構築するための入口です.

場数をこなすと慣れてきますが,理学療法士・作業療法士は名刺交換の基本について知らない方が多いのも実際です.

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい名刺交換の基本についてご紹介させていただきます.

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理学療法士・作業療法士にとっての名刺とは?

理学療法士・作業療法士にとって,名刺は所属する病院や施設の人間であることを証明してくれるものです.

いわば病院や施設の保証付きの文書なわけです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名刺交換の受け渡しの基本ポイント

 

  • 名刺入れを素早く用意する
  • 名刺入れから名刺を出し,名刺を両手で持つ
  • 名刺入れは名刺の下,座布団のように持つ

 

名刺を両手で差し出し,「●○病院リハビリテーション部で理学療法士をしております○○○○と申します」と略さず,病院名・所属部署・肩書・フルネームを明瞭に述べます.

 

当然ながら名刺交換のさいには相手が先に名刺を差し出してくる場合もあります.

相手が先に名刺を出している場合には,相手よりも低い位置で名刺を差し出すのがマナーです.

また相手が先に名刺を出している場合は,右手で名刺を差し出すようにして,左手で相手の名刺を受け取ります

名刺を受け取ったらすぐに右手を添えます.

この際,名刺入れは座布団のように受け取った名刺の下に持つこととなります.

相手の名刺を両手で受け取ったら「頂戴いたします.よろしくお願いいたします」と述べます.

名刺入れを出すのにもたもたしている理学療法士・作業療法士を目にすることもありますが,これはNGです.

これから名刺交換というのはすぐわかりますので,その時点で名刺入れは取り出しておく必要があります.

また名刺交換は「一番偉い人から順番に行う」のがマナーです.

肩書の順番に行うのを忘れないでください.

相手が「部長」「主任」の2人,こちらが「主任」「新人」の2人の場合であれば,「部長・主任」「部長・新人」「主任・主任」「主任・新人」の順番に名刺交換することとなります.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名刺交換のNGマナー

名刺を交換する際はテーブル越しなどに行ってはいけません.

また名刺は名刺入れから出すのがマナーです.

間違ってもポケットや財布から取り出すのはNGです.

さらにしわや折れのないきれいな名刺を渡すようにしましょう.

 

 

 

 

 

 

 

名刺交換の応用技

名刺交換の際に会議が行われるような場合には,受け取った名刺をテーブルに出しておくとよいです.

名刺交換が終わり着席したら,受け取った名刺を相手の席に対応させてテーブルに並べておきます.

名刺入れに相手の名刺をしまうのは,会議が終わって,席を立つタイミングで行います.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名刺を忘れたときには

学会参加の際に名刺を忘れてしまうということもあると思います.

私自身も理学療法士・作業療法士関連の学会で名刺を渡そうとすると,「名刺を忘れております」とか「名刺を切らしております」といった対応をされたこともあります.

名刺入れをうっかり社に忘れた場合には,「ちょうど名刺を切らしておりまして誠に申し訳ありません」という言い訳が使えます.この場合には,相手の差し出した名刺を両手で受け取った上で,「頂戴いたします.私は○○病院リハビリテーション部の○○○○と申します」と挨拶します.

 

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい名刺交換の基本についてご紹介させていただきました.

ビジネスマナーの基本の1つですので,理学療法士・作業療法士もこのあたりはきちんとできるようにしたいですね.

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