理学療法士・作業療法士に向いている人の特徴

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理学療法士・作業療法士に向いている人の特徴

自分にとって理学療法士・作業療法士は天職だと感じることはありますか?

逆に自分が理学療法士・作業療法士に向いていないなと思ったことはありますか?

でも理学療法士・作業療法士に向いている人ってどういう特徴を持った人でしょうか?

今回は理学療法士・作業療法士に向いている人の特徴について考えてみたいと思います.

 

 

 

理学療法士・作業療法士に向いている人の特徴

 

①コミュニケーション能力が高い

②体を動かすのが好き

③明るく前向きな性格

④我慢強い

 

以上4つにあてはまる方は非常に理学療法士・作業療法士に向いていると思います.

 

 

 

コミュニケーション能力が高い

この中で最も重要なのが,「コミュニケーション能力が高いこと」です.

理学療法士・作業療法士は仕事をするうえで医療関係者やクライアントとコミュニケーションをとることが必要不可欠になっています.

そのうえ最近では自宅を訪問してクライアントの家族と接する機会も増加しています.

質の良い理学療法・作業療法を行うためにはクライアントだけでなく,ご家族とも信頼関係を築くことが重要になります.

クライアントとご家族双方の意見を聞いてリハビリの計画を立てることで,治療も円滑に進むと思います.

 

 

 

 

体を動かすのが好き

また理学療法・作業療法を行うにはどうしても体を動かすことが多いです.

体を動かすといっても,いつも運動をして体づくりを行っていなければ仕事ができなといったわけではありませんが,体を動かすことが好きな人のほうが楽しく働けるでしょう.

またスポーツの分野では経験者だからこそ指導ができる部分も多くあると思います.

 

 

 

 

明るく前向きな性格と我慢強さ

理学療法士・作業療法士はクライアントのリハビリに対するモチベーションが上がるように明るく声掛けをしてトレーニングを進めていく必要があります.

そのため明るく前向きな性格の方が求められます.

クライアントの中には体が思うように動かせず,リハビリに対してモチベーションが上がらないという方も少なくありません.

そういった場合でもクライアントの言動に振り回されず,やる気を引き出すために我慢強く患者さんと向き合っていく我慢強さも必要です.

 

 

 

反対に向いていない人って?

理学療法士・作業療法士は人と接することが多いので,人と接することが苦手な方は仕事をしているとストレスを感じてしまうかもしれません.

理学療法・作業療法を行ううえでは人とコミュニケーションをとる時間が非常に長くなります.

そして理学療法士・作業療法士はマニュアルどおりに行動するのではなく,場合に応じて臨機応変に行動することが重要になってきます.

医療関係者やクライアントとコミュニケーションをとって良好な関係を築いていないと柔軟な対応もできなくなるでしょう.

また理学療法士・作業療法士はより良い理学療法・作業療法を目指して日々勉強しなければならないため,仕事に対する向上心が低い方は理学療法士・作業療法士に向いていないといえるでしょう(これはどの仕事でも同じだと思いますが).

クライアントによって症状や困っていることが違い,リハビリの効果には差があります.

さまざまなクライアントの対応をするべく現場の理学療法士・作業療法士は論文を読んだり,講習会に参加したりと成長意欲を持ち続けることが必要です.

そういった意味でも我慢強さが必要でしょう.

 

理学療法士・作業療法士に向いてないかもと思ってもでも大丈夫

理学療法士・作業療法士の適性についてご紹介してきました.

向いていない人にあてはまったという方も理学療法士・作業療法士を諦めることはありません.

「コミュニケーション能力が高い」ということは話上手でなければならないというわけではなく,クライアントの気持ちを考えて行動し,正確に情報共有ができれば十分です.

同僚とはコミュニケーションが取れないけど,クライアントとは良好な人間関係を気づくことのできる理学療法士・作業療法士もいますし,様々です.

いろいろな理学療法士・作業療法士がいていいわけです.

また他の部分に自信がなくても仕事をしていくうちに自然と能力は身についてきます.

現在働いている理学療法士・作業療法士も全員が「理学療法士・作業療法士に向いている人」ではありません.

日々たくさんのクライアントと関わって成長していくわけです.

自身の個性も大切にしながら,仕事を通じて必要な適性を身につけられるとよいですね.

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