理学療法士・作業療法士が仕事中にアクセサリーしてるのってどう思いますか?指輪はOK?

投稿者: | 2019年3月12日

 PT・OTが仕事中にアクセサリーしてるのってどう思いますか? 

時代も変わりネックレスや指輪をしたまま仕事をしている理学療法士・作業療法士も少なくありません.

私が古いのかもしれませんが,流行やファッションというのは分かりますが,それを仕事に持ち込むのはどうかと思います.

今回は仕事中にアクセサリーをしている理学療法士・作業療法士について考えてみたいと思います.

 

 

 

 流行やファッションよりもクライアントの安心・安全を第一に考えよう 

当たり前のことですが,職場は仕事をするための場ですから,仕事に支障が出てしまうようなアクセサリーを身につけることは絶対に避けなければなりません.

これは理学療法士・作業療法士に限った話ではありませんが,職場は「おしゃれ」をする場ではなく,理学療法士・作業療法士に必要なのはクライアントが安心と安全を感じる「身だしなみ」だということを認識しておく必要があるでしょう.

たとえばリング(指輪)です.

結婚指輪くらいと考えている方も多いかもしれませんが,われわれ理学療法士・作業療法士はクライアントの体に触れる機会も多いので,クライアントの身体に触れてクライアントの身体を傷つけてしまう可能性があります.

結婚指輪は規制なしという医療機関も多いようですが,指輪の着用そのものが院内感染の原因になる可能性も考えられます.

また大きなモチーフや揺れるタイプのイヤリングは,施術中にはずれてしまう可能性がありますし,電話を受ける時に邪魔になります.

院内規則がない場合でも,リングやイヤリング・ピアスをつけるのは基本的にNGです.

特に高齢のクライアントは,若い人の感覚を「派手」「恥ずかしい」と感じる方も少なくありません.

クライアントが仕事中なのにアクセサリーを着けて,真剣みが足りない,この人は信用できないなどと思ってしまうようでは,われわれ自身も損をしてしまいます.

例えば痛みの治療においてはクライアントと理学療法士・作業療法士の信頼関係が非常に重要となります.

安心してリハビリテーションを任せられるとクライアントが考える理学療法士・作業療法士と信用できないと考える理学療法士・作業療法士では,まったく同じ運動療法を行ってもクライアントにとっての効果は大きく異なります.

プラセボ効果はクライアントの信頼感に依存します.

アクセサリーを着けているだけで運動療法によって得られる効果が半減してしまうと考えると,専門職であればアクセサリーなんて付けている場合ではないと思っていただけると思います.

考えが古いと感じる方もおられるかもしれませんが,どの世代のクライアントにも安心してもらえるように,常にクライアント目線を意識することが重要です.

 

 

 

 外見を飾るのではなく理学療法士・作業療法士としての腕を磨こう 

アクセサリーを身につける場合は,まず職場の就業規則を確認しましょう.

リハビリ職というのは職場の規制が無いことも少なくありませんが,看護師なんかだとリングやイヤリング・ピアスは小ぶりのものを1個までというように規則で決められているところも多いです.

規則がない場合でも,指輪は結婚指輪だけにする,ブレスレットやロングネックレスはNG,イヤリングやピアスは耳に固定されるシンプルなデザインのものを1組,耳たぶの下方につけるなどの配慮が必要です.

アクセサリーというと貴金属類が思い浮かぶかもしれませんが,眼鏡なんかにも注意が必要です.

メガネのフレームも黒や茶,紺を基調にしたシンプルなものがいいですね.

間違ってもミッキーマウスの眼鏡なんてかけていたらクライアントも「あれ・・・」って感じでしょうね.

最近はカラーコンタクトをされている方も多いと思いますが,コンタクトレンズをする場合にも目の色が自然に見える色を選びましょう.

また時間を確認するために腕時計は良いだろうと思っている方も多いと思いますが,腕時計の着用も院内感染の観点から好ましくありません.

時計を使用するのであれば懐中時計なんかをポケットに入れた状態で使用することをお勧めします.

身だしなみはクライアントへの思いやりです.

良し悪しを判断するのはわれわれ理学療法士・作業療法士の価値観で無く,クライアントであるということを忘れずに,どの世代のクライアントにも受け入れられるものを選びましょう.

 

 

 

 

 アクセサリーを選ぶ際の基準 

基本的には以下の3つを考慮しましょう.

 

1. 清潔感がある

2. 相手に不快感を与えない

3. 仕事がしやすい・動きやすい

 

アクセサリーを身につけておしゃれするのは,外見で自己主張したいという気持ちの表れともいえます.

理学療法士・作業療法士であれば,外見でなく理学療法士・作業療法士としての技量で自己主張してほしいと思います.

 

 

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