理学療法士・作業療法士の自己研鑽

投稿者: | 2019年1月12日

 理学療法士・作業療法士の自己研鑽 

私自身のことを考えても臨床1~3年目のころは,分からないことが多すぎて常に不安な毎日を送っておりました.

自分ではそれなりに勉強をしていたつもりですが,勉強すればするほどこれでいいのかと不安が募るといったことも少なくありませんでした.

特に1~3年目あたりまでは,リハビリ以外の仕事にも慣れるまでにも時間がかかりますし,精神的にもあまり余裕がありません.

精神的に余裕がなくなってくると,理学療法士・作業療法士としての仕事も楽しくなくなります.

今回は理学療法士・作業療法士の自己研鑽について考えてみたいと思います.

 

 

 

 どのくらい勉強してるか? 

私自身もある年数までは自己学習をしてました.

最近はいろんな仕事に手を出しているせいでいわゆる勉強らしい勉強ができておりませんが,講習会の資料を作ったり,このブログを書くことが勉強になっていたりと,勉強のスタイルが変わってきているように感じます.

アウトプットが増える一方で,本を読む時間や研修会に参加するといった形式での自己研鑽の割合が以前より減ってきているのも現状です.

もちろんいまだに臨床上で分からないことがあれば調べ物はやってます.

 

 

 

 勉強するのって難しい? 

学生時代ってテストがあるから勉強するとか,実習があるから勉強するとか,必ずそこには勉強するための動機があるわけです.

残念ながら理学療法士・作業療法士になりたいから今日も2時間勉強しようという人は少ないと思います.

明日の試験のために勉強しようとかそういったことが多いと思います.

もちろんその積み重ねが,理学療法士・作業療法士になることにつながるわけですが…

これが就職すると学生時代のようにはいきません.

試験があるわけでもありませんし,実習があるわけでもありませんので,勉強しないといけないといった明確な理由が見つからないのです.

もちろんクライアントをよくするために勉強しなくてはと思うわけですが,なかなか明日テストがあるから今日は勉強しようとかそういった勉強の仕方にはなりません.

私たちはこれまでいくつのテストを受けてきたでしょうか?

おそらく小テスト等と呼ばれる小さいテストも含めると数百回以上のテストを受けているのではないかと思います.

今となってはテストってありがたかったな,勉強する機会を作ってくれていたんだと思えます.

 

 

 

 勉強してもすぐに給料が上がるわけでも無い? 

正直な話,自己研鑽していてもいなくても,すぐに給与が上がるわけでも下がるわけではありません.

あくまで今のところはということでご理解いただきたいのですが,国家資格に守られておりますので,毎日勉強しなくても理学療法士・作業療法士として生きていけちゃいます.

これがなかなかモチベーションにつながらないところなのですが,私が知っている自己研鑽の鬼療法士の方々は仕事にかなり強い興味・関心があって,勉強することを苦に感じていない方が多いと思います.

趣味の感覚で自己研鑽してるわけです.

 

 

 

 自分の興味のある分野が出てくるかどうか 

焦って勉強したくもないことを勉強していてもなかなか身につきませんが,臨床を通して経験を積んでくると,自然と興味がある分野が出てきます.

他人に言われて勉強するというよりは,自分が興味があって勉強したいと思うようになることが,学習するための動機としては非常に重要です.

興味のある分野を見つけるためには,いろいろな分野を経験することも重要です.

1つの領域にとどまっているとなかなか興味のある分野も見つかりにくいものです.

職場の中で部署を変わったり,転職をしたりということも重要だと思います.

 

 

 

 自分を勉強する環境におくことが重要 

こういった中で社会人になったら自分自身を勉強せざるを得ない環境に置くというのも自己研鑽をする上で重要だと思います.

例えば学会発表をするとか大学院に進学するというのも,あえて自分を勉強せざるを得ない環境に置く一つの方法なのだと思います.

学会発表するとなると発表に関連した分野のことを調べたり,学習したりする機会も必然的に増えると思います.

何らかの資格試験を取得するというのも勉強する環境に自信を置く一つの方法でしょう.

またインプットばかりを勉強だと感じ違いして,ひたすら研修会に参加している若い理学療法士が多いと思いますが,定期的にアウトプットをすることを忘れてしまうと,学んだことが全く身につかないものです.

研修会に参加して勉強した気になっていてはまずいということです.

学んだ内容を自分の言葉で相手に伝える作業こそが自己研鑽する上で重要ではないでしょうか?

 

 

 理学療法士・作業療法士だって遊びたい 

理学療法士・作業療法士というのは,真面目な方がすごく多くて,業務終了しても遅くまで残って調べ物や実技の勉強をしている方が多いといった特性があると思います.

好きでやっているのならいいのですが,中には先輩に言われてとかそういった方も少なくないと思います.

中には周りの雰囲気に流されて勉強しているという若い理学療法士・作業療法士も多いと思います.

ただ継続的に自己研鑽するのってものすごく疲れます.

本当に理学療法・作業療法が好きで,勉強することが楽しいという変人(笑)もいなくはないでしょうが,時にはリフレッシュも必要です.

自己研鑽するにもメリハリをつけて勉強をすることが重要です.

時には自分の趣味に時間を割いたり,遊んだりといった時間も必要です.

理学療法士・作業療法士に限ったことではありませんが,サービス業というのはある程度心に余裕が無いと,良いサービスを提供することは難しいと思います.

つまり自分が幸せで楽しい生活をしていないと,仕事のモチベーションも上がらないわけです.

 

 

 

 さいごに 

考えてみると就寝している時間を除けば,私たちは1日の半分くらいは仕事をしているわけです.

せっかく理学療法士・作業療法士になったのだから,仕事はあくまでお金を稼ぐツールといったとらえ方もあると思いますが,仕事に興味を持って楽しく働きたいなといつも思います.

 

 

 

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