理学療法士・作業療法士の就職活動における施設見学の重要性

投稿者: | 2018年12月1日

12月になりましたが,就職活動ならびに転職活動をされている方々も少なくないと思います.

就職先や転職先を決定する上では,給与のような待遇以外にも職場の雰囲気や働きやすさというのが重要となります.

求人情報から職場の雰囲気を読み取るのは難しいわけですが,施設見学をさせてもらえればある程度,その職場の雰囲気を把握することができます.

私の職場にも夏から秋のシーズンになると何名か施設見学希望の学生や有資格者が施設を訪れます.

今回は施設見学の重要性とポイントについて考えてみたいと思います.

 

 病院・施設見学がなぜ重要か? 

理学療法士・作業療法士に限ったことではありませんが,就職や転職を希望する人に向けて,見学を受け入れる病院や施設が増えてきております.

実は病院・施設見学というのは雇用する側,見学する側の双方にメリットがあります.

雇用する側から考えれば,実際の職場を確認してもらうことで,納得のいく就職・転職をしてもらって早期の離職を予防したいといった面が挙げられます.

また面接試験ではコミュニケーションも形式的なものになってしまいますが,見学の際であればざっくばらんに会話ができますので,面接試験では得られないような就職・転職希望者の情報や一面を評価することができるわけです.

 

見学する側からすれば,実際の職場環境をチェックしながら,現場のスタッフと話したり,雰囲気を感じられたりできるというメリットがあります.

求人情報から得られる情報では,病院や施設に所属しているスタッフの雰囲気や,衛生状態,治療機器などの設備状況まで把握することはできません.

百聞は一見に如かずといいますが自分の目で見るのが最も効率的で確実なわけです.

最近は施設によっては1日かけて見学実習を行う施設もあるようです.

 

 病院・施設見学を申し込む方法 

就職・転職先の候補が決まったら,まずは見学が可能かどうかを確認する必要があります.

希望する病院や施設の求人に対して,応募を考えていることを伝えた上で,見学をさせていただけるかどうかを確認してみましょう.

最近は求人情報の中に「見学可能」と書いてある場合もあります.

直接の問い合わせや日程調整が難しい場合には,就職・転職支援サービスの利用がお勧めです.

就職・転職エージェントの方が見学日程の調整をしてくださいますので,不安な方はこういったサービスに登録(無料)して,見学のスケジュール調整を依頼するのも1つの方法です.

 

 

 PTOT人材バンク 



ここは非常に求人数も多く,希望する転職先の情報を細かく登録できるのでお勧めです.私自身も転職時にはこういった人材バンクに登録をしておりましたが,エージェントの方が自分に合った新しい職場に関する情報を提供してくださいます.また施設見学や面談の日取りのスケジュール調整までしてくださるのでとても便利です.

エージェントの方を通じてこういった情報を得てもらえるので,有休消化や残業時間などが気になる方はこういったサイトに登録しておいて,情報を得た上で,転職を考えることをお勧めします.

特にPTOT人材バンクは管理者募集等の高年収の求人を多く扱っておりますので,転職をきっかけにスキルアップしたい方にはお勧めです.

 

 マイナビ 



マイナビは転職サイトの大手ですので知らない方はいらっしゃらないかもしれませんが,理学療法士の求人数も5000件を超えているマンモス人材バンクです.転職を考えておられるのであれば,ここは確実に押さえておきたいですね.特にマイナビは離職率が低い就職先を多く扱っているという特徴があり,職場の雰囲気や働きやすさを重要視して転職をしたい人にはお勧めです.

 

 

 

 病院・施設見学に必要な物 

見学の日程が決まったら,当日に向けて事前の準備を行いましょう.

質問等をメモしたり,状況を記録したりするために,メモ用紙や筆記用具は必携です.

その他,施設によっては上履きや白衣の持参を指定される場合もあるため,電話の際に確認しましょう.

施設によっては見学と面接を兼ねている場合もありますので,必要であれば履歴書などの指定された書類を用意しておきましょう.

  • 筆記用具・メモ帳
  • 上履き
  • 履歴書などの書類
  • 白衣等
  • 質問リスト
  • 見学先の施設資料

 

 

 見学前に質問内容をリスト化しておこう 

せっかく見学をさせてもらうわけですから,緊張して質問内容を忘れてしまわないように,質問内容を必ずリスト化しておきましょう.

有給休暇の消化状況や残業時間の有無,産休や育休を利用した人がいるかなど求人情報から得られない情報を質問することが重要です.

どうしても聞きにくいことや聞いてしまうことでマイナスの印象になってしまうような内容に関しては,上述した就職・転職支援サービスに登録した上で,就職・転職エージェントを通じて情報を聴取する方法も有用です.

求人情報やホームページに記載されているような内容を質問してしまうと,情報収集不足と判断される場合もありますので,事前に得られる情報をしっかりと確認して見学に臨むことも重要です.

見学案内の話を聞くという受け身の姿勢ではなく,自ら積極的に質問すれば,こう評価は間違いありません.

見学時の遅刻は厳禁ですので,移動にかかる時間や費用なども把握しておくことも重要です.

 

 当日の服装は? 

事前の病院・施設見学は,見学だからといって、汚れた普段着のままで参加するのはもってのほかです.

必ずスーツで施設見学へ向かいましょう.

派手なピアスや指輪,ネックレスといった装飾は悪印象ですので,清楚な外見になるように努めましょう.

基本的には一般的な就職時の注意と同様に,清潔感のある服や見た目を意識することが重要です.

見学だからといった気を抜かず,試験の一部であるといった認識を持った方が良いでしょうね.

 

 見学時のチェックポイント 

見学の際に,最も大切なのは五感を使ってしっかり雰囲気をつかむことです.

リハビリ室の状況や設備だけでなく,実際に働いているスタッフの表情や言葉遣い,クライアントへの対応,施設内の清潔感など自分が重要視している職場環境かどうかを判断していきましょう.

実際には現場のスタッフは忙しいながらも,見学者を興味深く見ています.

場合によっては話しかけてくれることもあります.

また実際に特に見学したい場所があれば,見学の初めに案内してほしいという意思表示をすることも大切です.

 

 

 

今回は施設見学の重要性とポイントについて考えてみました.

就職・転職を成功させるためには,事前準備は欠かすことができません.

しっかりと事前準備をして合格を勝ち取りましょう.

学生時代の就職というのは養成校の先生がサポートをしてくださったと思いますが,転職となると特にサポートはありませんので転職に際して不安を感じられる方も少なくないと思います.

就職・転職支援サービスに登録すれば,就職・転職エージェントに不安なことを相談しながら転職活動に取り組むこともできますので,安心です.

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